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在家の法 第34号

★「幸福の法則(在家の法)」第34号  <生命の真実4>

 親愛なる読者の皆様へ大和武史がスピリチュアルな話をお送りします。
 物質はエネルギーが固定化したものです。これは何を意味するかというと、エネルギーがなければ何もできては来ないということです。エネルギーという根源があって、それが変化して物質を構成するようになり、そこから宇宙は出現したのです。

 つまり、私たちが考えているような物質以外にはないという宇宙などあり得ないのです。単独で物質は生まれようがないからです。それは、花が芽を出し、若葉となり、成長して花を咲かせて種を結び、やがて衰えて枯れて消えていく様を見ると分かるように、この世のありとあらゆるものが生まれて成長し、衰えて消えるというプロセスの中にあることが分かると思います。

 このプロセスが何を示しているかというと、有限の命ですが、その有限さはどこから来るかというと、物質であるが故の有限さであるわけなのです。物質とはエネルギーを固定化した姿であるからこそ、そのエネルギーを解き放つためにいつかは消えなければならないのです。そうでないと、エネルギーは本来の力を発揮できないからですね。エネルギーはエネルギーであるところに本来のパワーがあるのであって固定化して物質化するというプロセスは本来の力を封じ込める事と等しいのです。半分死んだ状態ですね。

 だから、いつか死を与えて本来のエネルギーに帰るようになっているのです。生命についても同じです。生命というエネルギーは一時、物質世界に生まれて成長してこの世を体験しますが、やがて死によってこの世を去り、エネルギーに帰ります。そしてまた生まれ変わってきます。これが輪廻転生ですね。エネルギーの循環の姿です。エネルギーの状態から、物質の状態へ、そしてまたエネルギー状態へと循環しているわけです。

 私たちの生命の本来の姿はエネルギー状態であるわけです。それが一時、物質化して人生を体験しているのが人間です。だから、死とは心臓が止まったときでも、脳が停止したときでもありません。生命のエネルギーが物質化を解いたときであり、エネルギー状態へ還った時です。この状態が一般には霊と呼ばれます。これは生命がエネルギー状態にあるときの呼び名にしか過ぎません。

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