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在家の法 第24号

★「幸福の法則(在家の法)」第24号  <真理の言葉5>

 親愛なる読者の皆様へ大和武史が今日もスピリチュアルな話をお送りします。
 今回も食べ物の話をします。人間は食べないと生きていけませんが、私たちが食べる食料は、たとえば、米や肉、野菜、果物などですが、こうした食料は生きていたということです。米だって、田んぼで水と日光を浴びて成長して実を結んだところを刈り取って食料にしていますし、肉となるともっと残酷です。家畜に餌をやって太らせておいて食べ頃になったところを殺してその肉を解体したものです。

 私たちが生きていくためには、こうした動物や植物を殺して食べないと生きていけないわけです。では、私たちがもし、動物の立場であったらどうでしょうか。毎日、檻の中で餌だけ食べさせられる日々で、ある日突然に連れ出されて殺されて解体されるという極めてむごい仕打ちですね。でも、食べなくては生きていけませんから仕方がないことですが、問題は、こうした事が流通という仕組みに乗って大量生産になったことです。

 食料は需要と供給のバランスにおいて供給されますから、家畜農家は需要がある限りは家畜を殺し続けます。しかし、消費者は、スーパーで並んだ肉の塊を買ってきて調理して食べるだけなので、こうした食材が生きていたという事実を忘れてしまっています。単なる食べ物としてしか見ていません。家畜などが犠牲になってくれているおかげで私たちは生きていけるのです。

 肉は堅いのは食べられないとか言って、まだ幼い時に殺した肉を柔らかいからと好んで食べていますが、これは本当に正しい行為でしょうか。生きるために食べるのは仕方がないけれど、最低限として、犠牲になった動植物たちに感謝の意を持つことは人間として当たり前のことです。また、度を超えたグルメは悪です。自分の欲望のために家畜たちを必要以上に殺生するのは間違っています。

 こうしたことはよく考えてみれば当たり前のことなんです。しかし、社会の常識として見失われている事ではないでしょうか。スーパーで安く多くの食材が買えて、それを好きなだけ食べられるのが当たり前ではないのですね。現在でも飢えに苦しむ人々はいつも世界のどこかに存在します。食べ物は感謝することに十分に値するものであるわけです。

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