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在家の法 第62号

★「幸福の法則(在家の法)」第62号  <霊性に目覚めよう1>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 霊的世界と聞いてどう感じるでしょうか。オウム真理教などの宗教団体のおぞましい活動を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。確かに宗教は怖いですね。人を狂わせるところもありますから。でも、そんなに怖いものにどうして近づくのでしょうか。何も価値のないマイナスのものなら、誰も近づくはずがないのです。

 宗教そのもにはどれほど価値があるかは分かりませんが、実はその中で説かれていることに大きな価値があるのです。それは、永遠の生命ということです。永遠とは不死とは違います。死なないということをいっているのではなく、死んでも生命自体が消えるとは限らないといっているわけですね。つまり、生命とは肉体のことではないということです。生命と肉体がイコールならば死とは肉体の消滅を意味しますから生命そのものも消滅しますが、生命と肉体とが違ったものであれば肉体の消滅とは直接関係がないかも知れないですね。

 もしも、生命がエネルギーであればどうでしょう。肉体は物質ですから死んで朽ち果てますが、エネルギーは少なくとも朽ち果てはしません。エネルギーとは系の中で総量が保存されるものであり、何もなければ変化しないものなのです。変化しないものがエネルギーですが、肉体の死という変化の前後でどういう影響を受けるのでしょうか。肉体は肉体として焼かれて二酸化炭素などに変化するわけですが、この変化の前後においても総量は保存されています。ならば、生命がエネルギーであれば当然、エネルギーの総量も保存されるはずです。

 結局、エネルギー自体は何ら変化しないという結論になるのですね。エネルギーは物質に変化することはできますが、死によって肉体が消滅するのに物質が増えるはずもなく、エネルギーはエネルギーのままで変わらず量を保っていると考えるしかないわけです。変わらないならば消滅するはずもなく、生きているという事にしかならないわけですね。永遠の生命とは生命はエネルギー体であり、決して消えることはないという法則のことです。この永遠の生命という原理に基づいてこの世の生き方を再考する必要があると思います。

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