在家の法　第53号

★「幸福の法則（在家の法）」第５３号　 ＜地球を救う３＞

　あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
　地球を救うというタイトルを掲げていますが、人類が地球を救うのではなく、人類が地球を汚して、破滅寸前にまで傷つけたのです。だから、環境が激変して気象も変わり、生態系にも大きな影響を与えて、それが動植物にも直接影響するようになったわけですね。原因者は人間たち、それも先進国の人間ですね。

　産業や経済を優先することにより、環境とか生態系のことはなおざりにしてきた結果なのです。人類が招いた悪しき結果であることを、まずしっかりと認識する必要があります。今までの自分たちの生き方が間違っていたのです。これが現象として現れてきたにすぎません。そして、反省することが一番大切です。間違いがあれば、それを反省して、今後は二度とこういう事がないように改善していくという姿勢が最も重要なことだと思うのです。間違いを犯すのは人間ですから仕方がありません。でも、その犯した間違いをその後どう処理するかで大違いです。単に間違いとして忘れてしまえば、また同じ事を繰り返します。なぜなら、そういう傾向性があるからこそ、間違いが発生したのですから、その傾向性を修正する必要があるわけですね。そうしなければいつまでも間違い続けますし、そのうちに地球は滅びます。

　地球環境は大変な痛手を受けましたが、今、人類が目を覚まして改善に努力するなら数十年の間で立ち直れるでしょう。しかし、いつまでも改善しようとしなければ、数十年も持たずに破滅するかも知れません。まだまだ環境問題に無関心な人も多いと思います。彼らが今までの間違いを認めて反省することが果たしてできるのかどうか疑問ですね。でも、もう予断を許さない状況になっています。地球自身も私たち人間もその他の生命も、すべて生命という種類のエネルギー体です。ですから、その発する思念はエネルギー波であり、その個々のエネルギー波が波長が合うと集積されて想念のエネルギー波になります。人類が集積する想念エネルギー波は大変強力な力を持っています。そのエネルギー波が生命に働きかけて物理的な変化を起こします。今の人類の破壊的なエネルギー波は地球の意識に反射を呼び、天変地異を誘発しているのです。

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