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在家の法 第326号

★「幸福の法則(在家の法)」第326号  <幸福の法則9>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。

 親和性の法則とは、「異なる周波数のものは避け合い、同じ周波数のものは増幅する」ということです。具体的に説明しましょう。たとえば、類は友を呼ぶという言葉がありますが、同じような考えの人たちは結果的に集まってグループを作ります。そしていつも同じ仲間で行動するようになります。そして、たまには彼らの行動が過激なほどにエスカレートする場合もあります。

 こうした傾向がありますが、これは親和性の法則がそのまま現象化しているだけのことです。同じ波長の人は話が良く合うのですぐに打ち解けます。そして、いつの間にか友達としてグループになるようになるのです。類は友を呼んでいるのは同じ周波数のものは共鳴して増幅されるからです。だから、引き合うという波動の性質によることで自然な結果です。そして、グループになって行動するようになると波動が共鳴して増幅されるので強い衝動を発するような事柄は更に増幅されてしまい、過激というほどに加熱する場合もあります。

 イスラムの過激派などもこの原理を利用した行動であり、彼らは共にイスラムの教えであるコーランを強く信じることにより、多くの人が集まれば集まるほどに増幅されてその過激度は加速度的に増加することになります。今ではイスラム国とまでいうほどに拡大しているのも、この親和性の法則が働いているのです。気をつけなければならないのは、その善悪に関わらずに親和性の法則は適用されるということです。同じ周波数のものが強い思いを同調すると、良いことであろうと悪いことであろうと強い影響力を持つということです。

 この法則は私たち個人に当てはめて考えると、色々なことの答えを示してくれるとても重宝な法則なのです。たとえば、結婚相手を選ぶ際にはいくらかの相手がいるとどの人が自分に一番合うのかが分からずに迷うことになります。一生の一大事ですから慎重に考えるのですが、どの人が一番良い相手かというとなかなか結論は出ないでしょう。Aさんは優しくて思いやりがあるが病弱だとか、Bさんは元気で頑丈だけど自分勝手なところがあるとか、Cさんは性格も悪いし歳も取っているがお金持ちだとか、色々なタイプがいると決めることは難しいですね。

 また、複数の対象がいない場合もあるでしょう。対象となる人が一人の場合でもその方と自分と結婚してうまくやっていけるのかどうかと考えると自信がない場合も多いと思います。結婚に踏み切って良いのかどうか、もっと待つべきなのかと思案するでしょう。こんなときに、親和性の法則を知っていると大きなヒントが得られます。

 それは、こころの波長が合うかどうかというキーポイントです。このキーポイントは相手の性格やお金の多寡や職業などよりもずっと大きな影響を与えます。結婚するということは、その後何十年もの間すっと一緒に生きていくことを意味しますからこころの波長が合わない人では無理です。どうせ人生は一歩先は暗闇ですから良いと思っていた人が悪くなり、悪いと思っていた相手が良くなるかもしれません。だから、身分や家柄などはあてになりません。それよりも一生変わらないものを見分けることが大事です。

 それが、こころの波長が合うかどうかということです。波長が合う人なら話が弾みます。話題が尽きないですし、お互いの好みが近いので共通の話題に対して共感が湧き、楽しいと感じます。こころの感覚ではこの人といると楽しい、あるいは嬉しいという感じがすると思います。車や家が立派だからではなく、何もない状況で話だけしていても楽しい、嬉しい人とは長くつきあうことができるのです。こころの波長が合うからですね。




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