在家の法　第52号

★「幸福の法則（在家の法）」第５２号　 ＜地球を救う２＞

　あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
　前回、包装紙のゴミのことを書いたら反響が大きかったので、今回も同様に公害を取り上げます。公害というと、代表は煤煙と水質汚染だと思います。これらは各家庭のものもありますが、企業が原因となっているものも多いですね。たとえば、水質汚染は各家庭の汚水ですね、これも確かに原因になっていますが、最近は下水道が完備してきていますから、良くなっているはずなんですが、一向に河川や海の水は綺麗にならないですね。

　それは、端的に言うと汚染物質が流れ続けているからに過ぎません。企業の排水や家庭の排水、あるいは農業からの排水などに汚染する物質が含まれているわけですね。これらは個人レベルでは大した量ではないのですが、人々が同じようにやると塵も積もれば山となるわけです。河川や海を汚すほどの量に蓄積するわけですね。日本の近海に堆積したヘドロがそれを証明しています。

　それが原因で水質が悪化して、魚類が激減して、また汚染した魚類を食べて人間に害を与えるほどになってきています。にもかかわらず、未だに解決のめども立っていません。確かに下水道の整備は進んでいますが、もうそれだけでは河川や海を甦らせる力はありません。もっと積極的に汚れを改善することが必要な段階に来ているのですが、人々もそれを知っていながら本腰を入れて取り組もうとしていません。

　なぜなら、お金がかかるからですね。膨大な費用がかかるから、そんな費用をかける余裕がないのですね。そして、景気浮揚や減税に使っています。結局は、環境よりも自分の生活ということです。最後はいつもここです。一番大切なものは自分の利益なのです。今の私たちは。だから、こんなに環境は汚れたし、これからも綺麗にはならないでしょう。

　本当に大事なものが何かが分かっていないのです。地球がなければ日本もないし、自分の家で快適に生活できるのは、国土がしっかりと保全されて、環境が守られていることを大前提としているのです。この部分が崩れたら、個人の生活など成り立つはずがないのですが…。どんなに高級な車でも燃料がなければ走らないように、地球環境が正常に維持できなければ、人類の繁栄はないのです。

★一日一愛運動コミュニティができました！是非とも参加をお願いします！
https://mixi.jp/view_community.pl?id=6363016
★天上界からの啓示　「心臓から出た言葉たち」
https://gkinui.hatenablog.jp
★大和武史のブログ「ハイヤーセルフの導き」好評連載中！
http://blog.livedoor.jp/yamato_takesi/