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真っ直ぐ愛した結果

12月14日 午前1:30 
大阪城ホール付近。

前に見える人影。
いつも画面越しに見える姿そのものだった。

500m時点で気づいた。

たくに、
『走り終わったら話しかけ行こう。
その時まで走り続けようぜ。』と言った。


そのまま2kmほど走る。


突然、TAKUYA∞君がコッチを向いた。
俺はバレたらまずい!って思って、顔を背けた。
そしたら、

たくが、
『大和君!!!!いくよ!!!!』

おれは
『いや!ダメだろ!!!!』

何が起こったのか分からなかった。


TAKUYA∞君がこっちを向いて、
こいよ!ってジェスチャーをしてくれたらしい。
俺見てないよ。いいの?!?!ほんと?!?!
戸惑った。

そしたらTAKUYA∞君が、背中を向けながら
ジェスチャーを送ってきてた。

俺も全力でTAKUYA∞君の元へ向かった。

本物を間近で見て言葉を失った。
目からは涙がこぼれ落ちた。


俺の第一声。

『TAKUYA∞君、俺、
TAKUYA∞君のおかげで人生変わりました。』


TAKUYA∞君は微笑んだ。


2018/2/28に
初めて聞いたPRAYING RUNのMCの話。
努力できなかった俺が努力しようと思えた事。

そこから
大学を辞めて再受験をしたこと。
1年間体幹をして分離症を克服、
翌年に毎日10kmラン達成。
今は公認会計士の勉強をしていること。

TAKUYA∞君は一切、目を逸らさない

TAKUYA∞君が一言、
『すげーじゃん!
めっちゃ嬉しいわ。ありがとう』

泣いた。

そこから、たくが今度は思いを伝えた。


伝え終わった後、TAKUYA∞から名前を聞かれた。
その後に、なんの曲を聴きたいか質問された。

即答で、PRAYING RUN!!!

TAKUYA∞
『よっしゃっっつ!!!やるわ!!!!!』

もうわけわからんかった。


そこからTAKUYA∞君に,
誕生日で43キロ走ること。
みんなの好きな曲とか。
theoryの話とか。

たくと2人でいろんなことを聞いた。

TAKUYA∞君にずっと聞きたかったこと。
『10kmランを始めるきっかけを聞いた』

TAKUYA∞君は、ある一定の時期までに
“バンド”としてできることを全てやったらしい。
けど、気持ちが溢れてどうしようもない。
元々走ってたのもあったから、
毎日10km走ってその思いを落ち着かせてた。
ってな感じで、言ってた。


理解できない俺。
やっぱりこの人は凄いって感じた。


PRAYING RUNの聴いた数を言った。
1年間で3000回以上。
累計1.5万回以上。感謝を伝えた。

TAKUYA∞君から
『めっちゃ愛されてるな笑
そんな聴いてる人いないんじゃない?笑
ありがとう』

めちゃくちゃ泣いた。


TAKUYA∞君から
『てか、明日、明後日のセトリに
PRAYING RUN入ってないんだよね笑』


『ってことは、やってくれたら
俺のためにやってくれるんですか?!』

TAKUYA∞君
『笑笑 帰ってメンバーにこの話を聞かせる。
そこからセットリスト変えるわ笑』


『この時間一緒に走れてるだけでも満足です笑笑』

TAKUYA∞君
『そんなんで満足するな!!!!』


満足するだろ!!!!
これは夢かな。とっても幸せだった。

そのくらいに、たくの方を向いて
『大丈夫かー??』心配してた。

TAKUYA∞君が
『ランは続ける事が大事なんだよ。
ゆっくりでもいいから止まるな。』

3人で並走して走った。


500mくらいしたら
TAKUYA∞君から
『俺ラスト1kmは1人で走るわ。
最後、写真でも動画でも撮るぞ!!!!』


もう何が何だかわからない。
書いてる今でも信じられない。

そしてあの動画。

『おい、やまと。
お前に会えて俺も嬉しいわ。頑張れよ』

たくと2人で、夜中2時15分。
号泣してた。
たくの攣った足を伸ばす。

通りすがりのお兄さん。こっちをガン見。
1人は倒れて伸ばしてもらってて、
1人はそれを伸ばす。2人して号泣しながら。

幽霊よりも怖そう。


ここまでが走った話。

幸せすぎたな。ありがとうTAKUYA∞君。


TAKUYA∞君とのランコース

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