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こんぷれっくす

ものすごく個人的なことを書くよ。

ぼくは昔、学内のポスターコンクールに励んでた。
6年間ものあいだ、修正を何度も繰り返しながら、1か月もかけて描いた絵。
1度だけポスターに選出されて、すごく嬉しかったし、3回くらいは1個下の賞をもらえたり、ぼくとしてはとっても満足だった。

でも、高校生の1番最後の年。
ぼくはとっても傷ついた。
裏切られたというべきか、馬鹿にされたというべきか……
ぼくの頑張ってきたこと、全否定された気分だよ。
すれ違いから生まれた傷がだんだん深くなって、いまもトラウマとして残ってるの。

そんなことがあった文化祭が夏だから、夏休みから卒業にかけては毎日地獄だった。
楽しかったはずの思い出はすべて真っ黒なものになったし、通学の電車には乗れず、そのまま街を徘徊した。
あんな夏、思い出したくもない。
当然のように受験勉強にも失敗したから、いまでもすこし根に持ってる。
これがコンプレックスっていうやつなのかな。

唯一、学校帰りの電車をスルーしてそのまま徒歩で帰っていたあのときの、のどかな風景が幻想的で、現実逃避できたことだけがいい思い出かも。

無事に大学には進学できたんだけど、あんまりいい物じゃなかった。
そこにいる自分を好きになれなかったし、不安でいっぱいだった。
楽しい思い出より、毎日を不安で過ごした苦しい気持ちの方が強いかも。
多分、そのぶん頑張ってたんだと思う。
いま、その3回目の春がきました。

1回目の春は、自宅待機でした。
ぼくはそれでも、新しい生活にワクワクしていたし、同時に将来にも悩んでた。
とにかく調べまくって、できることはたくさんやったよ。
まだ絵を描いていて楽しかったし、不器用ながらに頑張れた。
でも、頑張りすぎたのかな……?こういうと聞こえがいいけれど、自分を痛めつけてたんだと思う。

社会を知ると同時に、自分の不甲斐なさも知る。
2回目の春がくる頃には、もう限界がきてた。
やまとくんとあいちゃんが来てくれたのも、ちょうどその頃だったかなぁ、救世主だよ🚑
この年も、地獄だったけどね。
夏〜秋にかけて、ぼくはどうも気分を病むようで、泣きながら深夜に、ねむれなくて絵を描いてたな………涙、

そんなこんなで今だけど、"〆切"が迫っていて、一番追い詰められているかもしれない。
そうだよ、就活だよ。
ぼく、あんまりそこで頑張るのに向いてなかったのかな。
あんまりスムーズに、頑張れないよ。
いまでもコンプレックスを引きずっているし、2年間かけて痛めつけた傷がまだ治ってない。
とにかく自信が無い。
自信が無いだけだってわかったとしても、どうしても自信がもてない……

どうすればいいのかなぁ……
たしかに今でも分かってないけれど、ヒントは沢山みつけられたと思う。
これ!っていう進路はよくわかんないけど、大切にしたいこととか、自分のこととか色々みつけられたことがある。
だから大丈夫って、そう言ってあげたいけれど……
とにかく自信が無さすぎて、不安で眠れない毎日です。
おうちかえりたい。



やまと

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