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【遊戯王】2023年上半期の振り返り
1.初めに
どうも、あまぐもです。
年末に2022年の振り返りを出してから、早いこと半年が経っておりました。
直近開催された大型大会のYCSJも終わったので、ここらで2023年上半期について振り返っていこうかと思います。
(環境の所感及び参加した大会の結果等です)
完全な自分語りになりますので、暇なときにでもお目通し頂ければと思います。
2.1~3月の振り返り
早速、2023年一発目の、1月リミットレギュレーションを振り返って行きましょうか。
【更新情報】「Vジャンプニュース」更新!
— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) December 11, 2022
Vジャンプ2月特大号掲載記事:第5回 2023年1月1日(日)適用の「リミットレギュレーション」を公開!!https://t.co/vWv3yU2GAe#遊戯王 #OCG pic.twitter.com/wGYl1Sr8Hj
こちらはなかなか衝撃的な内容でしたよね。
ティアラメンツ・キトカロスが一発禁止の他、ティアラメンツ下級組やクシャトリラの規制、エンシェント・フェアリー・ドラゴンのエラッタ等が挙げられます。
が、個人的に一番影響を受けたのは、深淵の獣マグナムートでしたね。
当時はしこたま深淵の獣を使用しており、当然メインから3枚使用していた為、デッキの見直しを余儀なくされました。
![](https://assets.st-note.com/img/1685369097437-tn8qKlmo5j.jpg?width=1200)
新制限当初は、鉄獣スプライトやリチュアスプライト等のスプライト複合テーマの他に、イシズを取り込んだナチュルもいた記憶があります。
一番驚いたのは、1月中期からティアラメンツのデッキ開拓が進んで再度環境トップになったことですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1685370615900-AyiszoY9EX.png)
沼地の魔神王の採用に伴って、融合やガーディアンキマイラの採用、メインの空いた所におろかな副葬の採用等、新制限後に上手く適応していた認識です。
結果としては、ティアラメンツが再び環境トップとなり、他のデッキがその後を追随する形となっておりました。
新弾であるCYACで、超重武者やピュアリィに強力な新規が来てからもティアラメンツの勢いは収まりませんでしたが、レベル2チューナーである百檎龍-リンゴブルムの登場により、シノビネクロやスプライト達に深淵の獣を搭載したリンゴスプライトが台頭してきたことも記憶に新しいと思います。
(デッキレシピを見た時は、よく思いつくなあと感心しておりました)
![](https://assets.st-note.com/img/1685372490062-2JrPdMEwYY.png)
1~3月の環境では、腕試しに日本選手権の予選に参加しました。
●日本選手権予選(3/11)
・使用デッキ:深淵P.U.N.K
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106841326/picture_pc_958d5a02a3a0a904de810379257aac84.png?width=1200)
・戦績:3-0
1戦目:不戦勝
2戦目:クシャトリラ🙆♀️🙅♀️🙆♀️
3戦目:ラビュリンス🙆♀️🙅♀️🙆♀️
4戦目:ふわんだりぃず🙅♀️🙆♀️🙆♀️
※先後のメモを忘れていた為、未記載としています。
新制限に合わせて、深淵の獣マグナムートを減らして、深淵の獣ルべリオンを増やした他、復烙印を採用することで深淵の獣マグナムートの再利用を図りました。
全てフルセットでしたが、結果としては3-0出来ました。
誘発の貫通用で採用したインスタントコンタクトもうまくハマっており、個人的に満足の行く結果だと思っております。
3.4~5月の振り返り
続いて、4月リミットレギュレーションを振り返っていきましょう。
【更新情報】「OCGニュース」更新!
— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) March 26, 2023
2023年4月1日(土)適用の「OCG リミットレギュレーション」を公開!!https://t.co/AZbJ0XAruC#遊戯王 #OCG pic.twitter.com/buygfBajhC
![](https://assets.st-note.com/img/1685454949810-q9rLcKT3yA.png?width=1200)
久しぶりに苦しいリミットレギュレーションでした。
主だった所では、スプライト・エルフが禁止になり、イシズ・スプライト・ティアラメンツ組が残党狩り(制限指定)されました。
そして、深淵の獣に対しても大幅な制限指定がされました。
深淵の獣サロニール(と深淵の獣アルバ・ロス)以外のメイン全てが制限となり自分が使用していたデッキも大きく構築を変える必要がありました。
波乱の新制限環境の中、適用1日後に開催されたCSに参加しました。
●ヨップ杯(4/2)
・使用デッキ:深淵P.U.N.K
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106738668/picture_pc_32a1165e568d4b82fe4942664ae741a0.png?width=1200)
・戦績:0-3
1戦目:ティアラ後🙅♀️🙆♀️🙅♀️
2戦目:不戦勝
3戦目:閃刀姫後🙅♀️🙆♀️🙅♀️
4戦目:エクソ先🙅♀️🙆♀️🙅♀
結果は惨敗です。(当時はこの結果にかなり堪えました)
使用してみた感触として、メインに投入できる深淵の獣が減った為、混沌魔竜カオスルーラーの効果を使用しても深淵の獣が落ちないことが多発し、最終盤面が以前と比較してかなり不安定になっていました。
上述した内容とも重複しますが、深淵の獣ルべリオンの制限がとにかく厳しく、深淵の獣サロニールの効果で墓地に置いて蘇生することを考えていましたが、総数が減ったことも相まって手札に深淵の獣が居ないことが頻発し、烙印永続魔法・罠を強く使用することが出来ませんでした。
混沌魔竜カオスルーラーが規制掛からなかったし、新環境が読めないこともあった為、余り前期から見直さなくても行けるだろくらいの気持ちでいたので、見通しが甘かったことを痛感しました。
制限改定から数週間経って環境の全容が見え始めましたが、ピュアリィが環境トップになり、ビルドパック新規勢力のVS、既存テーマからは斬機やクシャトリラ等いろんなテーマが環境に台頭し始めましたね。
新弾のDUNEでは、まさかのピュアリィ強化に加えてレボリューション・シンクロンの登場による多テーマのシンクロギミック取り入れも増えた印象がありました。
![](https://assets.st-note.com/img/1685455403992-qB0PiVqUmH.png)
新弾発売後に、CSが開催されると聞いたので腕試しに参加してみました。
●鮎川杯(4/28)
・使用デッキ:マナドゥム
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106738533/picture_pc_2ce3e91d1c4fa969c3fd9cca10106778.png?width=1200)
・戦績:2-2
1戦目:クシャ後🙆♀️🙅♀️🙆♀️
2戦目:ピュアリィ先🙅♀️🙅♀️
3戦目:クシャ後🙆♀️🙅♀️🙆♀️
4戦目:相剣後🙅♀️🙆♀️🙅♀️
大会には、新弾で強化されたヴィサス+マナドゥムデッキで参加しました。
二枚初動のデッキですが、組み合わせの種類が多く自由枠が多いのが強みと感じました。
マナドゥムミークやマナドゥムトリッドを重ねて引きたく無かった為、枚数を3枚にしたりヒーローアライブを採用することで召喚権を温存しながらフルール・ド・バロネスを出すことを狙っていました。
実際に使用してみた所、E・HEROプリズマーの素引きが多かったことに加えて、ヒーローアライブと重ねて引くことが多発してストレスで爆発しそうでした。
(負け試合はほとんどヒーローアライブ関連で事故ってました)
![](https://assets.st-note.com/img/1685456966520-hORtHUsLjG.png?width=1200)
結果としては2-2と、初陣にしては悪くないかな~といった感じでした。
練習した最高展開はほとんどできなかったが、フルール・ド・バロネス+伍世壊浄心でかなり耐えられました。
制限改定で使えなくなったので、4月はとにかくいろんなデッキを試していました。
主にVS、勇者シンクロ、マナドゥム等々使っていましたがどれもしっくりこなかったのを覚えています。
(YCSJや日本選手権も控えていた為、内心結構焦っていたり…)
そんな時、良さげなテーマを見つけたので勝ちプランを考えたうえでYCSJに挑みました。
●YCSJ東京2023(5/28)
・使用デッキ:竜剣士
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106738709/picture_pc_f5e0d618c3b8aceb60c424b2cf3b47d5.png?width=1200)
・戦績:3-2
1戦目:斬機先🙆♀️
2戦目:神碑先🙆♀️
3戦目:キマイラ先🙅♀️(TO)
4戦目:クシャ後🙆♀️
5戦目:召喚ドラグマ後🙅♀️
現環境が魔法を主体として展開するテーマが増えていると感じた為、魔法族の里を展開に組み込めるデッキを探していたのが竜剣士を使用する発端です。
![](https://assets.st-note.com/img/1685457706057-nf1RwKlTGm.png)
シングル戦の為、誘発のミスリード狙いで超重童子ワカ-U4含む超重武者ギミックを採用したりと、初見殺しマシマシでデッキを構築しました。
(効果が通ったら最強なので、通っても止められてもおいしい最強カードでした)
盤面としては召命の神弓-アポロウーサ+世海龍ジーランティス+魔法族の里+ヴァレルロード・S・ドラゴンorI:Pマスカレーナを目標に据えて、手札と誘発の当てられ方次第で適宜変える想定でいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1685457530655-4SSFJwjlRf.png)
増殖するGを使われた際は、No.41泥睡魔獣バグースカ+魔法族の里で耐えられないかな〜と思いながら当日に向かいました。
※対戦所感(対戦内容のメモ書きです)
1戦目の斬機では、Gを使われた為、ペンデュラムからバグ+里でエンド(相手ハンド+2)
返しにヒートソウルでバグだけ破壊された
次ターンに、アクセス+イグニスターPで相手ライフを削り勝ち
2戦目の神碑では、相手誘発を持っていなかった為、最大展開しエンド(里+ウーサ+IP)
相手5伏せしてメイン終了してきた為、IP⇒ユニコーンへリンク
バウンスしたカードが御前試合で、それ以外捲り札無しとの事で相手サレで勝ち
→上記はファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティを出すのが正解でした…
(魔法・罠もバウンス出来たことに対戦時は気づいていませんでした)
3戦目のキマイラでも、Gを使われた為、バグ+里でエンド(相手ハンド+3)
無限泡影を引かれていた為、バグに当てられてマジェスティPを破壊される
里の効果が切れたため融合を複数回使用され里が破壊される
バグが残った状態でターンを返されたが、展開できなかった為そのままエンド
返しに再びバグに無限泡影を当てられるがライフを取りきられず時間切れ
(ジャッジが近くにおり、両者敗北となった)
4戦目のクシャトリラでは、相手の金謙にうららを当てた所、初動無かったらしくそのままエンド
後手でドロバを当てられるも展開しきって勝ち
5戦目の召喚ドラグマでは、アレイスターからメルカバー迄展開、天底の使徒でアプカローネ落としてエクレシアサーチ、マクシムスサーチから2枚落としでネフィリム+バスタード墓地
シャドールーク+メルカバーを構えられてエンド
シャドール2枚(光闇)+バスタード(闇)がいた事で墓穴でもルークを止められずミドラーシュを立てられて展開できず負け
結果としては3-2でした。
惨敗する可能性もあると思っていたので、とにかく勝ち越せて良かったです。
通しで思ったことはバグースカが思っていた以上に抜かれることと、シングルなのでもう少し誘発を入れても良かったかなといったところです。
G発動下でもリソースを残しながらある程度の盤面が作れることと、G以外の誘発受けが悪くないのが好感触でした。
(増殖するG投げられまくったので、満足に展開できなかったのが心残りですが…)
ただ、細部でテーマの理解度の低さが出ていた為、もう少し練習して構築共々深めて行こうと思います。
物販に並びながら決勝トーナメントを見ていましたが、六花聖天樹やドラゴンリンク、御巫等多彩なデッキが活躍しており見ていてとても面白かったです。
見ていない方はぜひともご視聴頂ければと思います。
物販は4時間弱並んで疲れましたが、物販の人も丸一日立ちっぱなしであの人数を対応するの大変だよな~と同情しました。
(ただ、買おうとしていたものが目の前で無くなったのがショックでした)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106934789/picture_pc_46fc366d5c64ee0cd62620a753b537de.jpg?width=1200)
4.総括
ここまで、記事を拝見して頂きありがとうございます。
ティアラメンツ環境から始まり、2022年組大量規制からの2023年度スタートといったところですが、皆さんはいかがだったでしょうか。
超重武者やレボリューション・シンクロン等強力なカードが登場しながらも、何だかんだ環境は群雄割拠状態と言って差し支えないのではないでしょうか。
環境が群雄割拠状態の良し悪しは、人それぞれと思いますがいろんなデッキの構築が見れる為、自分は結構好きです。
(1~2強環境でも、人それぞれ細かな差異があるのでそれはそれで良きですが)
今の環境を楽しみつつも、日本選手権に向けて精進したいと思います。
だらだらと感想を書き終えた所で、この記事はここで締めようと思います。
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