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世の中しゃくばかり~腹は寝かせたい~

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気は長く心は丸く腹立てず口慎めば命長かれ
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2022年5月の記事一覧

ウクライナとラナ

欧米のウクライナ支援が凄まじい。シリアやアフガニスタン難民に対するそれとは全く違う。ロシアの理不尽さを加味したとしても、同じ白人人種だから助けるという白豪主義を感じざるを得ない。日本も相変わらずの脱亜入欧なのだろうか。ウクライナからは難民ではなく避難民だと強弁し、難民認定の条件緩和をしているばかりか、地方行政レベルでも破格の大サービスだ。 そう言えばウクライナには美人が多いと聞く。そら美人が困っていれば助けたくなるのが人情だろう。しかしそのうわさにも裏があるとにらんでいる。

第三次世界大戦

第三次世界大戦は核戦争なのだろうか。核戦争になったら第三次世界大戦と人は呼ぶのだろうか。第二次大戦後も世界のどこかで戦争は続いているが、四分の三世紀が過ぎても世界大戦は勃発していなかいのだがら、国際連合は機能していると言っていい。いやその歯止めは核兵器の持つ抑止力だという見解も正当だ。しかしその前に戦後処理がまだ終わっていない話をしたい。 まずは北方領土の問題だ。領土問題が解決しないので平和条約の締結もできていない。戦争で失った領土は戦争でしか取り返せない。平和憲法を掲げる

推理小説をミステリーと言う勿れ

人間が理解できていないだけのことで、この世に不思議なことはないから、「ミステリと言う勿れ」とも言えるが、人間に理解できない不思議はいくらでもある。人の習性から「真夏にホワイトアウト」でのグルグル体験は後に不思議ではなくなったが、「時間よ止まれど金縛り」でのボールが止まって見えた体験は、アスリートがゾーンに入っただけなのだでは納得できない。 しかしいつから推理小説をミステリーと呼ぶようになったのだろう。小学生で初めて読んだシャーロックホームズの「まだらの紐」に痛く感動したこと

真実の追求と正解が何かは分からない

「正常性バイアスからの想像力の欠如」にも書いた事がロシアのウクライナへの侵攻でも起こった。侵攻前のロシア軍の行動をアメリカはかなり正確に掴んでいた。キーウ北のベラルーシにロシア軍は集結していたのに、キーウに進軍することを専門家を含めて予想する人はいなかった。プーチン大統領の狙いがウクライナを親ロシア政権の国家にすることが狙いだったのにだ。 ロシアからいつ何時ロケットが飛んでくるか分からない状態なのだが、どこから飛んでくるのだろう。通常ロケットは何発残っているのか。底つくこと