見出し画像

深坂自然の森 林間キャンプ場 豊田湖畔公園 粟野川キャンプ場弾丸撮影

2020年12月12日

かなり前の話ですが、ホームページを一緒に運営しているがじぇみつ氏と合同で、取材兼キャンプに行ってきました。

訪れた場所は深坂自然の森、林間キャンプ場という何の謎のキャンプ場で取材。
豊田湖畔公園で宿泊して、粟野川で取材の順です。

深坂自然の森

画像1

深坂自然の森のチェックインは10時から。

前日に予約では気持ちの良い電話対応をしていただき、
(この辺りは軽くホームページでも紹介しています)

キャンプ場の手続きも、同じ担当の方のようで、書類の記入なども丁寧に対応していただきました。

キャンプサイトは、山の形を生かした見事な林間サイトとなっており、自然を十分に体験できました。

サイトそのものは小さく、基本的にはソロ向けの大きさです。

ですが、(おそらく)家族でのデイキャンプ利用の方も見かけ、アウトドアチェアに喜ぶ子供の姿にほっこりさせてもらいました。

画像2

アップダウンが大きいサイトは少し歩くだけで風景も変わり、写真の撮れ高は十分。

難しかったのはサムネイル用のテント込みでの撮影です。

写真映えするテントと写真映えする場所という2つを狙っていたせいで、なかなかポイントが見つからず。

ウロウロしていると、結局自分の使っている区画のすぐ側に良いポイントがあったので、そこでお願いして撮らせて頂きました。

画像3

今回はデイキャンの利用だったけど、宿泊したくなるほど良いキャンプ場でした。

https://yamaguchi-camp.site/camp_site/west/misakasizennomori/

林間キャンプ場

画像4

続いて訪れたのはGoogle Mapに表示される林間キャンプ場という名称のキャンプ場。

中途半端な名称で、車のナビにも表示されず、スマートフォンのGoogle Mapのアプリを使いました。

途中で「ん?ここ通った事あるぞ」と気づきました。

思い出せばどこかに撮影に行ったついでに滝を発見し、その滝に行くための道でした。

正直、その滝には良い思い出が無く、滝はイマイチだったし、切り返しできる場所がなくバックで苦労して帰ったのを覚えていました。

画像5

撮影した滝は「徳仙の滝」でここをスルーして徳仙の滝キャンプ場へ。

正式名称は林間キャンプ場ではなく、徳仙の滝キャンプ場のようです。

車を停めて周りを見ると、サイトには「林間キャンプ場」という表札や、焚き火の痕跡、実際にテントを設営している人もおり、人の出入りはあるようでした。

ただ、崩落状態のかまどに、止まった水道など、「これ現役のキャンプ場?」と思わせる部分が多くありました。

こちらも深坂自然の森と同様に林間サイトなので、撮影そのものはとても楽しく撮れ高は十分。

倒木に腰を下ろして昼食を取りました。

帰りに徳仙の滝にも行ってみたのですが、以前訪れた時よりも周囲の雑草が手入れされており、見応えが増していました。

画像6

以前は手前の滝しか見えませんでした。

https://yamaguchi-camp.site/camp_site/west/gesansizennomori/

ちなみに市に問い合わせたところ、正式名称は華山キャンプ場だそうで、キャンプ場としては閉鎖しているそうです。

徳仙の滝キャンプ場でもないのかよ…

豊田湖畔公園

画像7

豊田湖畔公園にチェックインしたのは夕方頃で、入口でスナップを撮っている時から空が夕焼け色に染まっていました。

「急がないと撮れ高が…」「いやでも設営も」という2つの焦りの中、
「暗くなってからでも写真は撮れるし、とりあえず設営をしよう」という事になりました。

ハンモックだった僕はがじぇみつ氏より少し設営が早く終わり、熟練キャンパーであるがじぇみつ氏のテクニックを盗みに行きました。

驚いたのは自在金具を使わずに設営していた事で、楽に設営したい僕には理解できず。

「自在金具使えない呪いにでもかかってるんかwwwwwwwww」と煽り倒してやりました。

画像8

設営が終わった頃には辺りはかなり暗くなっていました。

設営が終われば周囲の散策です。

「暗いから、朝にもう一度見て回ろうか」なんて話をしながら、施設の特徴や清掃状況などを見て回りました。

僕が利用した区画サイトはオフシーズンである冬にも関わらず、ポツポツと利用客がおり、人気のキャンプ場なんだと実感。

サイトを見て回るとオートサイトは区画サイトより賑わっており、人気のキャンプ場なんだと更に実感。

ログハウスはテントサイトより多くの人で賑わっており、人気のキャンプ場なんだと更に更に実感。

適当に歩いていると、施設内を1周していました。

すると「ワンッ!!!」という子犬のような鳴き声が。

野生の鹿である。

山口の田舎で鹿を見るのはそう珍しい事ではありません。

ただ僕が見てきたのは車のフロントガラス越しであり、

フロントガラスという名のバリア無しで鹿と対峙するのは初の体験だったのです。

と言っても、鹿はすぐに逃げるので、特に面白い展開はありません。

でもすごい数の鹿でした。

こわかったです(こなみ)

画像9

見回りから戻って、晩ごはん。

この日は、前日の晩ごはんの余った唐揚げで作る、チキンカレーでした。

普通に美味しくて、特に面白い件でも無いので、撮影まで割愛します。

ご飯が終わったら、撮影開始。

この撮影は完全に僕の趣味であり、がじぇみつ氏の同行は無し。

僕が一番楽しみにしていた時間の一つなのです。

キャンプ場内のマークしていたポイントへ行きましたが、サイトに機材を忘れてしまい、数往復。

「まぁ取りに戻ればいい」と3回くらい思った頃には既に足には乳酸が溜まっていましたが、この後更に
「まぁ取りに戻ればいい」と更にもう2回くらい思いました。

そして撮れ高もイマイチで採用カットはナシという…

サイトに戻るタイミングでがじぇみつ氏のタープを撮った1枚はお気に入りです。

偶然オリオン座が真上に来てくれました。

画像10

撮影が終わり、熱燗を少し飲んでから就寝。

しようと思いハンモックに入った途端。

ロープが自在金具で傷が入ったらしく断線。

見事に尻もちをついてしまった僕に向かってがじぇみつ氏が一言。

「こうなるから俺は自在金具使わないんだよねぇ」

こんな見事なフラグ回収は自分でも久しぶりの体験である。

悔しさに歯を食いしばりながら設営をし直して、就寝するも、1時間に1回くらいトイレに目が覚めました。

あまり寒かった自覚はないのですが、身体は正直です。

トイレに何度も起きているうちに朝になりました。

画像11

早々と撮影のスイッチを入れ、良い場所に月があったので1ショット。

そして湖畔と言ったらやっぱり朝!

湖から出るモワモワを絶対に撮ってやろうと、予定の段階から決めていました。

まだ撮影ポイントを抑えていなかったので、ポイント探しからでしたが、遊歩道を歩いているとすぐに良いポイントを見つけました。

日の出まで数時間。

久しぶりの朝日に待ち時間など全く苦にはなりません。

このショットはお気に入りなので、最後に出します。

サイトに戻るとがじぇみつ氏が朝ごはんのホットサンドを作ってくれていたので、有り難くいただきました。

あと、自分でたまご雑炊も作って食べました。

そんな事をしているとチェックアウトの時間ギリギリになってしまいました。

がじぇみつ氏に
「キャンプの朝は忙しい」と言われましたが

僕としては
「写真の朝は忙しい」のである。

僕が悪いのは百も承知なので、次回はもっと上手くやろうと思っています。

https://yamaguchi-camp.site/camp_site/west/toyotakohan/

粟野川河川公園

豊田湖畔公園のチェックアウトが終わって、粟野川河川公園で現地の取材と撮影。

粟野川河川公園はベテランのキャンパーで賑わっており、ひと際目立つキャンパーの方にお願いしてサムネ用の写真を撮影。

画像12

とても良いキャンプ場でしたが、全く何も起こらなかったので、キャンプ場の記事を見てもらえればと思います。

桜のサイトがあったので、春にまた行きたいな。

https://yamaguchi-camp.site/camp_site/west/awanogawakasenkouen/

そんな感じでレポート終わりです。

最後にお気に入りの豊田湖畔公園の朝日です。

画像13


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?