自分の物語で語れる格言をこころのノートに記す

僕は自分の腑に落ちたことはバンバン行動するタイプです。逆に言えば腑に落ちないことは必要性を感じない限り一切行動に起こさないタイプだとも言えます。
これが良いか悪いかでいうと状況によってどちらにもなりうる。

自分で判断したことが良い結果を導くときもあるだろうし、逆にいちいち自分で考えすぎるから結果だすまでの過程に時間がかかり非効率になったりもする。だからこれは時と場合で良い悪いは変わってくると思います。良く言えば軸があり、悪くいうならプライドが高く頑固。
ただ、僕はこの考えを大切にしてるんですよね。

現代って情報に溢れてるからさ答えを知るまでに近道できるわけですよ。ググれば色んなノウハウはごまんとでてくる。「大学進学した方がいい理由7選‼︎」とかさ。
Googleに質問すればいくらでも答えが手に入る現代です。ただ僕は答えを手に入れる過程が大切なんじゃないかと思うんです。

行動して、考えて自分で掴んだ答えにこそ価値があるんじゃねぇかと思うし、その自分の力で答えを掴む瞬間が僕の人生の醍醐味でもある。

スポーツにおいてだってそう、テニスのフォームはこうした方がいいよ!と先輩に教えてもらえても、身長や手足の長さ、筋肉量や体の柔軟性によって自分にとって1番いいフォームは変わってくる。

ネット上に沢山落ちてる「答え」って誰かの答えでしかないんだよな。それが自分に当てはまる場合もあるが、より細かい視点で見たとき当てはまらい場合がおおい。
だからネット上に転がる答えはあくまで参考にしつつ、自分にしかない答えを掴もうとする姿勢が大事なんじゃねえかな。そしてその答えを掴んだ瞬間はめちゃめちゃ気持ちいい。

情報に溢れた時代、沢山の答えのショートカットができる。僕が今日発見したことは今までに生きた誰かが既に見つけているだろう。しかし、だからこそ遠回りをし、自分にとっての答えを導き出すことを自分の人生において大切にしたい。誰かが見つけた答えを教えてもらうよりも、自分で答えを見つけた時の方が何倍も感動するからな。その感情と共にこころに刻まれ、忘れることはないだろう。

誰かの名言やことわざをまるで自分が見つけたかのように振る舞うことはやらないでいたい。ダサいし薄っぺらいよな。そんな自分は今年で終わりにします。厚みある人間でありたい。だから自分の物語で語れる格言だけをこころのノートに記して生きます。

自分で答えを模索することってほんと楽しいんだよな。そして掴んだ瞬間の感動は病みつきになるほど感動する。僕の人生の醍醐味です。

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