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ウクライナ情勢と安全保障

このところずっとウクライナマスクをしております。ロシアによるとんでもない侵略。市民がたくさん虐殺されて、そして原発も攻撃されてということで、日本をはじめとして、自由と民主主義と法の支配、人権、そうした価値観で結ばれた国々と、絶対この戦いは負けるわけにはいかないという思いで、連日議論、具体的な行動をしています。

日本も今回のことで国民の皆様も、これは日本の安全保障にも影響してくるという方が世論調査で8割を超えています。日本は北朝鮮、中国、ロシアと非常に難しい国、全体主義、独裁国家、そして嘘もつくというような国に囲まれています。先日も北朝鮮がミサイルを日本の排他的経済水域に落下させました。変速起動で、低軌道で、何発も同時に発射できて、潜水艦や列車からも発射するという、北朝鮮はミサイルのレベルを大変に上げてきております。また中国も、今、核弾頭を350発くらい持っていると言われていますが、2030年には1000発くらいに増やし、しかも日本の30万人以上くらいの都市のところに全部ミサイルが発射できるように構えを作っています。本当に日本の安全保障、日本の政策を変えていかなければいけません。

今国会では、コロナ禍で経済をどう回していくかということと共に、防衛、安全保障、そして経済安全保障を議論しています。私は内閣委員会に所属しておりますので、近々また質問をして、政府にいろいろなことを聞いていきたいと思います。また、食糧自給率37%で大丈夫か、安い国から買ってくればいいじゃない、これまではそうでしたけどこれからは違います。どのように食糧の基盤、国家基盤を固めていくか。また、エネルギーの安全保障、今自給率12%です。20%を下回ると危険水域と言われていますが、エネルギーの安全保障をどうするか。先日は東京で大規模停電が起きるかすれすれでした。そうした意味で、様々な角度からの安全保障を考え直して、そして国家基盤の強化をしていかなければならないと思っています。

幕末に黒船がやってきました。そこで日本人は本当に目覚めました。現実に向き合い、国際社会とはどういうところか、そして、そのためにはどういう国家基盤の強化が必要か取り組んできました。今、まさに日本はまたそういう状況にあると思います。

夏の参議院議員選挙はもう3ヶ月以内にあると思われますが、政権基盤が安定していないといろんな課題の解決ができません。全国区は個人名の多い順から当選していく大変難しい選挙です。皆さまのために恩返ししたいと思っています。全国各地一生懸命走っています。また各地で皆さまにお会いできることあると思いますけれど、どうぞよろしくお願いいたします。

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