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2020年12月の記事一覧

編集者の仕事は、世の中に「問い」を置くこと

ライツ社から、新しいレシピ本が出版されました。その名も『なんにも考えたくない日はスープかけごはんで、いいんじゃない?』。 平たくいうと、ごはんに汁をかける「ねこまんま」を全面肯定して、レシピ本化してしまった一冊です。 以下、編集担当の大塚による執筆です きっかけは、4歳の息子だった企画の始まりは1年前。当時4歳だった僕の息子が、保育園で味噌汁をごはんにかける「ねこまんま」をしていると「ダメだよ」と怒られた、というエピソードからでした。 確かに、これまでの常識から見ると