編集者の仕事は、世の中に「問い」を置くこと
ライツ社から、新しいレシピ本が出版されました。その名も『なんにも考えたくない日はスープかけごはんで、いいんじゃない?』。
平たくいうと、ごはんに汁をかける「ねこまんま」を全面肯定して、レシピ本化してしまった一冊です。
以下、編集担当の大塚による執筆です
きっかけは、4歳の息子だった企画の始まりは1年前。当時4歳だった僕の息子が、保育園で味噌汁をごはんにかける「ねこまんま」をしていると「ダメだよ」と怒られた、というエピソードからでした。
確かに、これまでの常識から見ると