そういえば、不器用な人でした。

そういえば、自分は不器用な人間だったなということを思い出しましたという話。

思い出すきっかけになったのが、企画メシ2018のレポート。ようやく全12回の講義の折り返しを迎えたところだ。

企画メシの講義は、各回情報量がとても多く、そしてゲストも参加者も、熱量がすごい高い!それをカラダに取り入れて、言葉にするまでにとても時間がかかってしまう。しかし、他の企画生のみんなのアウトプットの速さたるや!すごいなーと毎回感心しています。

「どうして、自分は、こんなにアウトプットが遅いのか」を考えてみると、

まず、企画メシレポートを書くためにやっていることは、大きく3工程。

・音声データを全文書きおこす。
・書き起こした文章から伝えたいことを抜粋し、インタビュー記事にする
・そのインタビュー記事をレポート記事にまとめる

ということをしています。省ける工程ありますよね。たとえば、書きおこしは全文じゃなくて、気になった箇所だけやるとか講義中にメモをした箇所と記憶に残っている個所から記事を作るなど。

こんなに非効率なことをやらなくてもいいんじゃない?と思う時があります。でも、この非効率な部分をこなして行かなければいけないレベルなんです。

各回スペシャルなゲストの方々を講師にお招きして、行われる企画メシ。講師の方々が共通して言っていることがいくつかあります。その中の一つに「数をこなすことで、質が担保される」。

ぼくの現状の言語化スキルでは、記事の質を確保どきません。だから、数をこなすことが大事。ということで、1回の講義で、インタビュー記事とレポート記事の2個を書くことにしています。

この非効率に見えるやり方がどこか懐かしい。思い返してみると、大学受験期の勉強法と似ていたのです。特に、英語の勉強法。

どうやって英語を勉強していたかというと、名付けて「ルーズリーフ作戦」というものを実践していました。やり方はいたって単純で、

・授業中に、テキストは見るだけ。授業のメモなど書きこまない。
・授業のメモは、全てルーズリーフに書く。
・授業後に、ルーズリーフに書いたものを見ながら、テキストに書き写す。

というものです。テキストは、なるべき綺麗にまとめたい派だったということ。また、復習のためだけにテキストを見返すということができなかったので、こんな勉強法を考えて、実践していました。

要は、先生から授業を一回受けて、その後、自分が先生となって、その授業を自分に向けて、再度やる。それが復習となり、文法やら単語やらが定着していきました。おかげで、英語は点を稼ぐ教科になりました。

これもかなり時間のかかるやり方でしたが、いま振り替えると、あの非効率があったからこそ、英語がカラダに残ってるんだなーとしみじみ思ったのです。

最後まで、読んでいただきありがとうございます!
不器用だけど、これからも書き続けていきます。

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