会社の借入の返済を楽にする方法
こんにちは。税理士の山下久幸です(^o^)
今回は、「借入の返済を楽にする」というテーマで勉強しましょう!
◆資金繰りの悪化
・コロナで業績が戻らない
・売上減少
・原価や人件費の経費増加
こんなことで、昔借りた借入金の返済が大変な・・・
と思うことはありませんか?
そんなあなたにアドバイス!
借入の返済を楽にする方法があるのです!
◆借換保証制度(信用保証協会)
数本ある借入金を、1本にまとめる!
https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/2010/101222karikaehosyou.htm
信用保証協会の資料を見ながら事例で解説!
https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/2010/download/101222karikaehosyou.pdf
◆メリット
1.毎月の返済(支払い)が減る
2.据置期間を作る
3.新規借入もする
1.毎月の返済
借入を1本にまとめて、返済期間を伸ばすことで、
毎月の返済額が少なくなる。
資金繰りが、かなり楽になります(^o^)
2.据置期間
据置期間とは、一定期間、元本の返済を待ってくれること。
この期間は、通常新たな融資を借りたときしかできない。
そのため、この1本化するときに、
新たな契約になるため据置期間を検討してもらえる!
3.ついでに新規借入も申し込む(笑)
この借り換えの際に、
新規でお金を借りることも交渉しましょう!
新規借入=真水(まみず)=ニューマネー!
などと専門用語で言いますね(^o^)
事例の場合は、1,500万円を借りるのではなく、
2,000万円借りて、500万円手元に残す。
こうすることで、もっと資金に余裕が出る(^o^)
◆事業投資にお金を使う
借換をして安心してはダメ(笑)
返済が楽になった分は、
事業が成長できそうなもの、
利益が出そうなことにお金を使うこと!
そのために、この借換を活用しているから。
そうしないと、何も改善されず、いずれジリ貧になるから・・・。
経費の削減は、当たり前に検討すること(^o^)
◆まとめ
・毎月の返済が大変な場合は、借換保証制度を検討する
・据置期間、真水を交渉して、もっと会社にお金を残す
・残ったお金で、会社の利益体質を高める!
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