山下ゴム男が読んだ本 -「東国の城」の進化と歴史-

読了日:20211112

縄張りを手がかりに謎を解いていく推理小説のような城の解説本である。

城の価値は横矢掛かりが何ヵ所あるか、虎口で導線が何回折れているかで決まるものではない。限られた戦力で具体的な任務をこなすために城は造られるのだから。

そういう著者の考え方がとてもいいと思った。

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