山下ゴム男が読んだ本 -南総里見八犬伝 五-


読了日: 20220222

第八十八回の舞台は湯島だ。ここに毛野が登場する。

第九十一回の最後に七烈女(しちれつぢょ)という表現が出てくる。浜路、沼藺、妙真、音音、曳手、単節、雛衣の七人だ。伏姫と共に八犬女(はっけんぢょ)とす、と書かれている。

英雄八犬士の個性も描かれる。道節は短気、毛野は一歩引いて思慮深しといった趣だ。

烏許(をこ)という国の人は初めての子どもを料理して食べるとか…。

房総に「あはかずさ」とのルビ。

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