STORY 13

仕事帰り STORY12の Naruさんのお宅に 彼女は来てくれた

Naruさんが 夕飯用にと
「瑞恵さんの分と 次の方の分のおにぎりを作ってあるんです」と言ってくださり
これは!ナイスな展開!
とばかりに すぐさま彼女にLINEして待ち合わせの場所が
Naruさんのご自宅になったことを伝える
直接手渡してもらって ふたりに出逢ってもらいたい という意図があった
それと…
このあたりの道に詳しい彼女に このあと先導してもらおうと思ったからだ(笑)
重厚で心地よいエンジン音が徐々に近づいて来たことで
彼女が到着したことがわかった
クオリティは ほぼ戦車(笑) な
彼女が乗っている 
キャデラック エスカレードの呼吸音である
このクルマを見ると毎回うっとりしてしまう

実に 実にカッコいい

さらに キャデラックに乗っている

彼女が めちゃくちゃカッコいい


その日は 仕事帰りに駆けつけてくれた
彼女の会社の制服姿を初めて目にして
この 清楚な制服でキャデラック!っていうミスマッチ感がたまらなかった

無事 おにぎりが彼女の元に直接渡り逢瀬も叶い
Naruさんのお宅をあとにして
彼女の先導に従っていちばん近くのコンビニに向けて走る

キャデラックと かーくん をコンビニの駐車場に隣り合わせにして停め
「かーくん かわいい♥」と 写真を撮ってくれた

ここで少し彼女のことを説明すると
彼女は とにかく人を泣かせるひとである

例えば 友人の誕生日となれば
誰にも出来ないくらいの情熱で全力で祝う
過去 その人の人生において経験がないくらいのスケールで 祝う
実は わたしもまんまと泣かせられた
被害者(笑)のひとりである

一昨年
これまた "泣かせの名人" であるSTORY8の森啓恵さんと共に
我が家に遊びに来てくれたことがあった

「ご飯食べに行っていいですか?」 とか言って(笑)

「うん!いいよ!待ってるね!」 と
その言葉を信じ切っていた

ご飯を食べに来るんだな と

そして
当日 ふたりは我が家に到着した


高さも幅も 畳半畳くらいある
見たこともない
巨大なダンボールと共に


何が起こっているのかわからず 一瞬固まった
そして彼女が こう言った

「お誕生日 おめでとうございまーす!!!
 これはふたりから
 50歳の誕生日に 

50個のプレゼントをお持ちしました\(^o^)/
50年分のおめでとう です!    

…と


腰抜かしますわ
そして もちろん 号泣

まんまと泣かされた(*´﹃`*)

誕生日は既に過ぎていたので まったくの想定外
見たこともないような巨大なダンボール箱の中には
大小さまざまなプレゼントが入っていた
自分の中でも 節目として大事な50回目の誕生日を
いまだかつてないサプライズとスケールで 

一生忘れない日にしてくれた


本当に 粋で カッコいい
男前女子ナンバーワン


    「実は ウィンドウォッシャー液が
     すっからかんなんだよね」
わたしがそう言うと 彼女は

「あー スタンド行けばやってくれるけど
 この時間でやってるとこないな…」
「しょうがないから 水入れましょう!」

    「やり方を画像で送ってもらったんだけど」
    「イマイチわかんなくて」

「いいですよ やってあげます」

そう言うと 彼女はボンネットを美しく速やか開け
クルマに積んであった2リットルの水を所定の位置に注ぎ

いとも簡単に 作業を完了してくれた


かっけーーーー!!!!!

ま る で 彼 氏 !!!

ウォッシャー液が 彼女の手によって華麗に補充されたあと

「わたし 瑞恵さんに音楽渡したいな…」
「音楽って今 どうやって聴けますか?」

    「今はUSBに入れてあるやつ聴いてるよ」

「かーくん USBで聴けるんだ!」
「でも もう行っちゃうんだもんな 届けられないか(笑)」

    「どうしても送りたいものは 
     必ず逢うって決まってる方のご住所とか
      必ず行く場所の郵便局の局留めで送るね って
     登さん言ってた」

「わーーーーーー!!!そんな手があったか!」
「んじゃ!音楽作ります!」

「それはそうと 瑞恵さん こんな夜遅く
 このあとどうするんですか?」
「道とか大丈夫ですか?」

   「どこ行ったってどうせ知らない道だから(笑)大丈夫!」
   「っつーか もう解散しない?(笑)」

「ひとりにして欲しいんですね わかりました(笑)
 ほっとけって感じですよね!」
「じゃ 安心してほっといて帰りますよ」

「いってらっしゃい!!!」


キャデラック エスカレードに乗る彼女の笑顔を見送り
わたしは 逆の箱根方面にまたクルマを走らせた
あなたは右に
わたしは左に

アンルイスであるw

彼女と逢えた時間は 実質30分くらいだった(笑)

このあと数日後

また 彼女との 別のSTORYがあることなど知らずに…

( ゜д゜)

STORY 13
岩永吉美さん
 


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