STORY ３

彼女の家の かなり近くまで着いている
しかし ナビは案内を終了してしまい
ここからどう行けばいいのかわからずにいると

クルマの後方から ニヤニヤと笑いながら 彼女は来た

「はじめまして ぱをら です」
「お疲れさまでーすw」

初めて逢うというのに 既に結構馴れ馴れしいジャマイカw (よいぞ)

クルマを停める場所に誘導してくれつつ
かーくんの前を歩く彼女

ここ3年ほどメルマガを読んでくれている読者さんである彼女は
停車したかーくんをマジマジと眺めて嬉しそうに笑っている

「かーくんだ！実物だ！」

喜んでくれているようで こちらも嬉しい(笑)

かーくんを停車した目の前にある オートロックのマンションに案内される
早く帰ってきている子どもたちに挨拶するも
見事にシカトされるが想定内(よいぞ)
部屋の奥にあるダイニングに通され

「瑞恵さんに これを見せたかったから家に来てもらったんです」
「瑞恵さんなら これを作った思いをわかってくれると思って！」

そう言いながら
立体で表現されたフラワーオブライフのオブジェを見せてくれる
そのオブジェは なんと綿棒！で作られていて
一本一本に色付けされている

これは 写真を撮らなければ！！！　と思ってバッグの中からスマホを探すも

な　い　・・・

クルマに置いて来た
「クルマにスマホ置いて来ちゃったんで 取りに行ってきますね」

そう言って 席を立ち
「下で呼んでくださいねー」
「304(部屋番号)ですからねー」

背後から彼女の声がする
「はーい！」と返事をしながら お宅を出る

クルマの中に忘れられたスマホを取り
マンションの入口にある部屋番号ボタンを押す
３０４・・・

「はい」
インターホン越しに出て来た女性の声

「あーーーー すみません！お願いします！」

「は？」

(え？　は？って何？)
(もしかして 部屋番号間違えた？)
「すみません ○○さんのお宅じゃないですか？」

「・・・違います」

「申しわけ御座いません！！！(平謝り)」

部屋番号間違えたんだ
んじゃ ３０３　かな？

「はい」
別の女性の声

「すみません こちら○○さんのお宅では・・・」

「違います　ガチャ」

It's   a   ラビリンス！！！((((；゜Д゜))))

・・・・・・・・・・・・・というのを あともう一回やったあと
遅くておかしいと思ったのか 彼女が下まで降りて来てくれた
(*‾∇‾*)

そんな楽しいあれやこれやのあと 
しっかり写真を撮った

コレ↑が 綿棒で作られた 立体の「フラワーオブライフ」
ちなみに コレ↓は かーくんに貼ってある「フラワーオブライフ」

そのあと
お茶を頂きながら 彼女の これまでの人生を聞かせて頂く

テーブルに “ありがとう”と書かれたクッキーが置いてあった

「うわ！なにこれ！まさに！ツアータイトルじゃないっすか！」

「お友達が焼いてるクッキーなんですけど
 お客さん来るって時は買いに行ってて」
「今日は 瑞恵さんが "ありがとうのツアー"で来るので
 絶対買いに行かなきゃって思って
自転車走らせて行って来ましたヽ(=´▽`=)ノ」

なんか こういうのも じんわり嬉しい

子どもたちは 少しずつではあるが 恐る恐る近付いて来てくれて
ひとことふたこと会話をしてくれる

「ねぇねぇ ヘンな人来たと思った？」 と訊くと

「うん　ちょっとね」　と返される(笑)

(本望です！！！)

「人生でいちばん幸せだったのはいつ？」

彼女に質問した

「今 ですね」

「今 ほんと幸せなんですよ」
「別に 何が ってわけじゃないんです」
「夫がいて 子どもたちがいて 何気ない日常が本当に幸せ」
「あと 子どもって本当にスゴいですよね」
「居るだけで もうそれだけで価値がある」
「このひとたち見てると本当にそう思います」
「存在給 めちゃくちゃ高いな！」って

　「○○さん(彼女の名前)も 子どもたちと同じだと思うけど」

「そっかー　そうなんですよね(*´∀｀)」

以前 遠隔で手を合わせて行ったセッションを
お互いの手と手を合わせて実際にやってみる
相手の手なのか
自分の手なのか わからなくなったとき
そこは すなわち 虚空(ゼロポイントフィールド)の状態になる

手のひらをくっつけてほどなくして そのフィールドに入って行く
心地よい 至福の時間

どこにも力が入っていない
何も 装飾していない 素のままの彼女

彼女の元を訪れたのはわたしのほうなんだけど
彼女という心地よい風が
わたしの中を 通り抜けていったような　そんな気がした


STORY ３
橋本 縁さん

#ありがとうまみれ全国ツアー2018
このツアー なんかヤバいです(゜o゜;！
関わっておかれることをオススメします
以下 ふたつの方法にて参加が可能です

○出演者 STORies としてエントリーする

　　 #ありがとうまみれ全国ツアー2018
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