STORY 2

彼女とは VALUを通して知り合った

VALUで生まれた企画で100人で書いて100人で投票するという
100人共著プロジェクトというものがあって
彼女もわたしもそれに参加していた
しかも
第1回目のわたしの作品に 彼女が投票していてくれたことで
勝手に 並々ならぬ親近感を感じていた

道具を題材にして書くというのが統一のルールで
その時 わたしは自分の手について書いたのだが
「愛おしい人の髪をなでる時に使ったり
彼らの頬を伝う涙をぬぐうために使った」という一節のところで
“涙がこぼれた”
 という感想を投票に添えてくれていた

これを読んだとき

(あぁ このひとにも間違いなく
愛おしくてたまらないひとがいるんだな・・・)と感じた

それから facebookでもつながり
投稿の文章を読むうちに 彼女が相当キレッキレであることを察知した
必ず 読み手を笑わせる流れになっている
“暴君”と呼ばれている外国人の旦那さんネタ や
愛おしくてたまらない相手である 息子さんに関することが多いのだが
なんだろう
文章にリズムがあって 秀逸に流れている しかもウィットに富んで面白い・・・
才女の匂いがプンプンする

このツアーのこともいち早く知ってくれて サポーターとしても参加してくれていた

サポーター申込みのメッセージ欄に
「瑞恵さんと逢ってみたい」 と残してくれているのを読んだ時

「わたしも!!!」 と 思わず声を出してしまったほど(笑)

わたしも 直接 彼女に逢いたかった

教えてもらった住所をナビにセットし 初めて逢う彼女の自宅に向かう

「何時になっても構わないので
ゆるりとお越しください」
 と言ってもらえるのは
どの道も初めて運転するわたしにとって 焦らずに走ることが出来て
本当にありがたかった

見晴らしのいい高台の一軒家
実際に こうして「ご自宅」に伺って その方にお逢いするというリアルに
ありがとうまみれ全国ツアーが 始まっていることを実感した

ふたりしてちょっと緊張気味に挨拶をする
玄関には 暴君(笑)と息子さんが写っている写真が飾られている

彼女が用意してくれた
カレー風味の レンズ豆のスープを頂く
これが めちゃくちゃ美味しくて!
実は おかわりまでさせてもらった(・∀・)
訊けば
このスープは その日の夕飯のおかずにもなるという
ここのご家族と ちょっと【同じ釜のメシ】的な 連帯感さえ感じる(笑)

インドとフィジーのハーフである外国人の御主人との出逢い
価値感の違いから起こる度重なる人生の荒波
その波を 決して交わすことなく 逃げることなく
常に真っ向から受けて 彼女はここまで来たのだと 感じた
いつも 真摯にひとつひとつ向き合って来たのだと・・・

相 当 キ ツ か っ た だ ろ う な

数年前の自分とオーバーラップした

器用とは言えない生き方
避け方を知らない(・・・っていうかその選択をしない)波の越え方
男の子のママ
毅然とした強さは 奥底の繊細さとバランスを取っている

愛おしいひと だ

「瑞恵さんが割と人間っぽくて少し安心しました」
悟りのサの字も開いていない煩悩だらけの51歳を目の当たりにして
彼女はそう言った

「瑞恵さんの書く文章は 誰も傷付けることなく本質を書いている」

きっと
彼女こそ
誰も傷付けることなく丁寧に
言葉を綴っているのだと感じた


きっと いちばんオトナであろうと思われる かわいい息子さんと
結局は 彼女のことが大好き過ぎて
悶絶し掛かっている というだけの 旦那さまと暮らす その家は

そこらじゅうに幸せが溢れていた

STORY 2
アンバー遙さん


#ありがとうまみれ全国ツアー2018
このツアー なんかいろいろヤバいです(゜o゜;!
関わっておかれることをオススメします
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  ありがとうまみれ全国ツアー2018
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