日記

価値検証のための手動実装というのはままある話だと思う。例えば商品配達をするためのプロダクトを作ろうと企画した際に実際にプロダクトを作る前に商品配達をすることで顧客に価値を提供できるか検証するといったようなことだ。

これまでの活動でオープンデータの取組は着実に前進しているので2025年度以降はオープンプロセスの取組が進むように働きかけたいと考えている。

本市(廿日市市)でも多くの市町でそうであるように官民連携(所謂PPP/PFIなど)による行政サービスの民間移譲が進んでいる。実際の公共財・サービスの提供のみならず企画段階での民間事業者への支援業務も多用されている。言葉を選ばずに述べると消防業務や一部の福祉業務を除いて本市の直営業務は非常に限られたものとなっており、正直なところ本市の公務員の存在価値をわたしは疑っている。

オープンプロセスを実施するために仮説検証として以下の情報を集めようと考えている。

  • 昨年度執行の事業事務評価が例年議会での決算報告とあわせ12月に実施される。事業事務評価に対しての情報公開請求を実施し、決算報告内容とあわせてレビューを実施し公開する。

  • 原則として毎月条例規定の「廿日市市市政運営会議」が実施されている。臨時会なども考慮し、前月から当月までの1カ月の間に実施された会議の議事録、資料一式を情報公開請求し、これを公開する。

  • 上記の公開情報を入力し、公開するためのWeb AppのPoCを作成する

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