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R5.1.8 明けましておめでとうございます!

明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

昨年を振り返ると、やはりコロナの影響が大きかったなと思える1年でした。売上減少によって休業が続く企業様が利用する雇用調整助成金申請は昨年も一定数の企業様で続いていました。1年を通じて申請手続きの対応をしてくれたスタッフには本当に感謝です。

そして、やっと落ち着いてきたかと思いきや、、円安や物価高、以前から続く少子化による働き手不足やIT化、価値観の多様化など目まぐるしく環境の変化を早く感じる昨今。

企業経営者の方であれば、迷ったり、不安な気持ちになることもあると思いますが、そういった時に元気づけることができるくらいに私達が普段から、自分や他人の良い点や良かったことに目を向ける、探す。

落ち込むことがあっても気持ちを奮い立て、前向きな思いで次の日の朝を迎えれるようポジティブな気持ちを意識して持ち続けたいと思います。


最後に、偉人の言葉を紹介したいと思います。

福岡県北部 宗像市に生まれた、出光佐三氏の言葉です。出光興産の創業者で、映画「海賊と呼ばれた男」のモデルになった方です。戦前、戦時中、戦後活躍した企業家で石油業を営まれた方です。

昭和20年(1945年)、日本が戦争に敗れ、当時、従業員1,000人ほどを抱える大企業になっていた出光興産は資産の大半を失い、残ったのは借金と従業員だけだったそうです。

そんな状況下でもありながら、敗戦から2日後に出光佐三氏は従業員に向けて、次の言葉を送りました。

「私は、この際、店員(従業員)諸君に3つのことを申し上げます。

一、愚痴をやめよ

二、世界無比の三千年の歴史を見直せ

三、そして今から建設にかかれ」

当時はさまざまな企業が当たり前のように従業員をクビにしていましたが、出光佐三氏は一人もクビにしないことを宣言し、様々な新規事業を興し、実行に移されたそうです。

これからの時代は追い風というより逆風のふく向かい風の時代からもしれません。

出光佐三氏のように、
「愚痴をやめて」前を向いて
とにかく一歩一歩力強く歩を進めたいものです。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

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