これが俺のN字曲線や!(ワンパンマンの例)

 おはようございます。

 僕の日課の1つとして、ワンパンマンという漫画の新しいものがアップされていないか確認する作業があります。

 ちなみに、ワンパンマンはこちらで読めます。(無料ですが、最初の数話は公開が終了しています。また、公開してほしい!)

 となりのヤングジャンプ

 どんな話かというと、普通の人間だった主人公が、頑張って鍛えたらめっちゃ強くなって(その代わりハゲた。その代わりってなんだ(笑))、どんな敵でもワンパン(1回のパンチ)で倒せるようになって、ヒーローになって敵を倒していくという話。

 つまり、漫画の序盤から主人公が最強なんです。

 普通、主人公の前に強敵が現れて、なんとか勝って、それで主人公が強くなっていくのがほとんどだと思うのですが、ワンパンマンは既に最強(笑)

 なので、主人公が戦いの現場にくると、ワンパンで終わってしまいます。そのせいか、この漫画は主人公がなかなか登場せず、他のキャラクター達が頑張って戦っています。

 そこで、ふと思いました。

 僕は「早く主人公が来て、今まで威張っていた敵を圧倒的な強さで倒してくれー」って思って見ていました。

 仲間がどんどんやられていくし、敵は強くなっていくし、主人公はよ!って感じです。

 でも、そういう戦いの過程があってから、主人公が登場し、解決する。

 ワンパンマンのN字曲線はこれですね。

 解決しちゃうとそれで終わりなので、その過程で山あり谷ありを視聴者に見てもらう。そこで興味を持ってもらう。次はどうなるんだとドキドキさせる。そして解決する。それを見た視聴者は楽しく気持ちよくなり、次はどうなるかと期待する。ファンになる。

 これって辛いときの自分に当てはめたら、少しは気分が楽になるかも。

 今僕は物語のクライマックスを盛り上げるために、ここで苦労をしている。俺のN字曲線や!って。

 まぁ苦労している時に、こんな精神状態になるには時間がかかると思いますが、こんな精神状態になれたら、苦労が楽しくなる可能性もありそうだなー。

 さて、今のワンパンマンも強い敵が現れています。

 主人公、早く来て(笑)

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