ファンなんていらねえよ、春

質問箱に届いた質問に長文で返したい時にnoteで答えております。
今回の質問は【「ファンなんていらん！！」ってツイートした真意が知りたいです。】です。

知らない人からしたらなんのこっちゃでしょうが、こちらのツイートに対する質問ですね。

https://twitter.com/yamashigo/status/1238512392599830528?s=20

正直いろんな想いが渦巻いて吐き出したツイートなので簡単にはまとめられないんですが、まず「ファンってなんだ？」って思いましてね。
めちゃめちゃ平たく言えば「好き」ってことだと思うんですが、僕は別に好いてほしくてお笑いやってるわけじゃないよなぁと。
好かれて嬉しくないことはないし嫌われたいわけでもないけど、でも好かれることがお笑いやる目的ではないなっていう。

目先の目標で言えば僕はお笑いで飯を食いたいわけで、そこに「ファン」なんてものは１ミリも役に立ちません。
必要なのは僕のために時間とお金を使ってくれる「お客様」であって、「ファン」と「お客様」は似て非なるものです。
こんな僕でも17年ほどの芸歴の中で「ファン」だと言ってくれる人は無数にいましたが、その中でどれだけの人がチケットを買ってくれたりグッズを買ってくれたり所謂「お客様」であったかと言えばその数は知れてます。
極端な話、「センサールマンめっちゃ好き！でもライブには行かないしグッズも買わない」っていうファンが１00万人いるよりも、「特別センサールマンを好きなわけじゃないけど面白いからライブ行こうかな」っていうお客様が100人欲しいんです。

単独ライブ（センサールマンの！含め）や主催ライブ（今だと飛天Ｍ剣流とか）に一度も来たことがない人にファンを名乗られたって嬉しくないわけですよ。
センサールマンのDVDを一枚も持っていない人にファンを名乗られたって嬉しくないわけですよ。
僕のLINEスタンプや絵やnoteや動画配信に一円も使っていない人にファンを名乗られたって嬉しくないわけですよ。

なんせまぁ、「ファン」とか「推し」とかそんな不確かな言葉にはもう飽きたんです。
飽きたというか、懲りたというか、諦めたというか、冷めたというか。
そんな言葉に一喜一憂したりそういう人たちの顔色を伺うよりも自分がやりたいことをやった上で、結果としてそこに時間とお金を使って下さる「お客様」を大事にしたいなと思ったことが「ファンなんていらん！！」という発言に至った経緯のひとつです。
他にも諸々と細かい理由はあるのですが、その中でも割と大きめで且つ下品な理由がひとつあるので、そちらは有料部分に書きます。

というわけで（？）、今後は僕のために時間とお金を使ってくださる方のことを「太客」と呼ぶことにします(笑)
皆様センサールマン及び山﨑仕事人の「太客」になっていただけると嬉しいです。
そしてどうぞ自ら「太客」を自称してください。

ファンはいらないのでファンとは名乗らないでください。
名乗らないでくださいと言っていますがそれでも名乗るんだという固い意志をお持ちの方は勝手に名乗っていただいて結構ですが、その方のことは敬意を込めて「痛ファン」と呼びます(笑)
自分が痛いことを自覚してどうぞ「痛ファン」を自称してください。

山﨑仕事人への質問箱はこちら↓
https://peing.net/ja/yamashigo

※以下は蛇足駄文です。