日本ワイン検定2級の筆記試験の共有


自己紹介と本記事の概要

初めまして、都内で会社員をしている者です。
ワイン好きが高じて、長期休暇の際には地方のワイナリーを訪問したりして楽しんでいます。
ワインを体系的に学習したいと思い、数年前にワインエキスパート(当時の名称)の資格を取りました。
最近は日本ワインもかなり美味しくなり、日本ワインを良く飲むようになったので、今回日本ワイン検定に挑戦してみました。
ワイン関連の検定の中では、比較的マイナーな部類なためか、テキストは「日本ワインの教科書」のみ。他に問題集等はありませんでした。アウトプットが難しくて知識がなかなか定着せず、加えて、本番の問題はかなり細かい内容を聞かれるため、筆記試験はかなり苦戦しました。
恥ずかしながら、2回不合格、3回目の受験にしてようやく合格しました。

本記事では、これから2級の筆記試験を受験される皆様に向けて、実際に出題された問題と解答を記載します。3回も受験したため、複数回出題された問題もありました。それら最重要問題は、「複数回出題された問題」として合計約10問を切り出しています。その後に、「他の問題」として約100問を記載しました。

出題傾向

・出題方式
全50問、全て4択の選択式。試験時間は60分。

・出題分野
ワイン概要8問、歴史9問、産地8問、栽培8問、醸造9問、保存と管理7問、データ集1問。

・合格基準
正答率70%以上、即ち35問以上正解で合格。

複数回出題された問題(3問、一部抜粋)

Q. 酒類の基本税率が120円/ℓの品目はどれか?
A. ワイン、清酒
[補足]ワインを選択する回と清酒を選択する回がありました。誤った選択肢は、ビール、ウイスキー等

Q. 果実酒等の製法品質表示基準では、原則何%ルールを使用しているか?
A. 85%ルール

Q. ワインのGIとして、2021年に指定されたのはどこか?
A. 山形
[補足]ワインのGIを問う問題は3回共に出題されました。
2013年:山梨、2018年:北海道、2021年:山形・長野・大阪
これらは丸暗記しておくことをオススメします。

複数回出題された問題(8問)

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