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新国立競技場に行ってきました

元旦、新・国立競技場のこけら落としとなった第99回天皇杯決勝を観戦してきました。旧・国立競技場や他のスタジアムと比較しても違う点が多かったので紹介します。

【総評】
日産スタジアムをギュッと圧縮したようなスタジアム。傾斜がかなりあるため、一番上からの席でも見やすいです。ただ、座席間は縦移動しかできず、横移動がほぼできない埼玉県の鉄道事情を表現したかのような構造。

チケットが取れるのであれば、ゴール裏(自由席)よりもメイン・バックスタンド(指定席)をおススメします。倍の金額出しても払う価値があると思います。

以下、細かい点について説明していきます。

【アクセス】
千駄ヶ谷、国立競技場、信濃町、青山一丁目、外苑前、北参道などに囲まれているため、様々な駅からアクセス可能。

ゲートは、第1ゲートと第2ゲートの2段階に分かれています。どちらもチケットの提示が必要なため、チケットの受け渡しには要注意。先に座席確保してからチケットを渡しに行くことができない…

◆第1ゲート
千駄ヶ谷ゲート・1号デッキゲート・青山ゲート・外苑ゲートの4つ。副都心線・北参道駅(D方面)側にはゲートが無い。チケット提示が必要(荷物検査はなし)、再入場可能。最も広い1号デッキゲートが圧倒的にオススメです。

◆第2ゲート
A~Hの8つのゲートから入場可能。一旦入ってしまうと再入場不可なので要注意。ゲートは自動化されていました。

※スタジアムマップ

※Eゲート前の写真スポット

※入場ゲートの様子

【構造】
スタジアムは1層スタンド(1階)、2層スタンド(2階)、3層スタンド(4階)の3層構造になっています。階段や各ゲートが非常に狭いので、どこも混雑している印象でした。

※ゲートの様子

◆1層スタンド
ピッチが近く感じるので、臨場感を味わうことができます。南側(Eゲート)のど真ん中にあるGATE3が応援団を真っ二つに切り裂いていました…このGATE3は一体何なのでしょうか。

※1層スタンド・北側(Aゲート)からの眺め

※1層スタンド・南側(Eゲート)にある謎のGATE3

◆2層スタンド
臨場感を味わいつつ、ピッチ全体を見渡せるので一番おススメです。コンコースが広く、売店も多く、ストレスなく観戦できるエリアでした。

※2層スタンド・南側(Eゲート)からの眺め

※2層スタンド・バック(Gゲート)からの眺め

※2層スタンド・コンコースの様子

◆3層スタンド
かなり急勾配のため、思ったよりピッチとの距離は近く感じました。視力1.0で背番号がギリギリ見えるか見えないかくらいです。座席間のスペースがなく、横移動が全くできないため、席を見つけるのが大変でした。

※3層スタンド・北側(Aゲート)からの眺め

※3層スタンド・メイン(Cゲート)からの眺め

※3層スタンド・座席間の様子

最後に、選手バスが入るゲートを紹介します。たまたま遭遇したのですが、入待ち・出待ちはおそらくできないようになっています。今回はP1ゲート(Bゲート・Cゲート間の下の階)から入っていきました。

運営含めて色々改善点はありそうでしたが、やはり国立競技場は他のスタジアムとは違う雰囲気がありますね。ここでオリンピックや代表戦が見れるのが楽しみです。

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