行動範囲を内側にも広げる。体性感覚。

五感から得る情報のうち視覚によるものが80%ほどを占めているそう。
その為、視覚に訴えることが一番手っ取り早いし効果的。しかし、残りの20%を如何にして刺激するかがポイントだと思います。

この80/20のバランスは「パレートの法則」でも言われてますね。

例:100人企業の内トップ20人が総売上の80%叩き出して残り80人が総売上の20%しか出せない。

五感や人間もこれに当てはまると推測すると視覚はわかりやすい分、心の奥底まで響かないのでは無いか?商売でいうと購買意欲向上に繋がらないのではないか?
そのため、残りの四感(聴覚、味覚、触覚、嗅覚)を刺激することがカギになるのではないかと考えました。
この五感の上に直感(第六感)や無意識の領域もありますがちょっと割愛。

これに加えて、というか触覚の延長になるとは思いますが「体性感覚」が僕の生業上大事。
マッサージを受けたり、運動をした後は身体が気持ちよく熱って伸びやすいですよね。言葉に表しづらいけど「なんか気持ち良い」そんな感じ。
その感覚を引き出してそのクライアントの健康増進に繋げていく仕事なので視覚はあまり重要では無い。
会話などコミュニケーション(聴覚)、施術スペースの香り(嗅覚)も合わせて残りの20%を意識して刺激しようと心がけています。

そして「体性感覚」は対外部の刺激-受容、ではなく自分の中での感覚なので中々分かりづらい部分も多く、修練がそれなりに必要になりますがここを抑えられると非常に心地良いし、生活の質がグンと上がる。
常に身体の調子が良ければ嫌でも性格は明るくなりますし、活動量も増す。その結果、交友関係も家計も良くなりやすい。

外へ出る行動力や行動範囲を広げるのと同時に自分の中への行動範囲を少しずつ広げていく(身体的鍛錬、運動)両方を同時進行することをお勧めします。

ちなみに視覚だけ刺激されている方よりも全体的に刺激を受けている人の方が人間として楽しく信頼できる人が多い印象です。勝手な価値観ですが。

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