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なぜ?コンディショニングがユース期に必要なのか?

タイトルをテーマにオンライン説明会を4日に渡り行っています。

今、月1、2回のペースでフィジカルトレーナーとして行っている小中学生のサッカークラブチームの保護者向けです。

タイトルに対して結論を言うと「整形外科や接骨院では治らない」からです。

もちろん、骨折だったり捻挫だったり診れば見た目でわかるものは確かに癒合まではいけますよ。ですがその後の後遺障害や起こりうる痛みに関しては無視です。

僕自身、中学生の時に右足首を骨折して接骨院でギプス固定して骨癒合までは直してもらいました。(その点は感謝しています)しかし、その後の慢性腰痛はひどいもんで運動はできるけど強度をあげるとすぐ痛む。の繰り返し。

保険診療だと限界を感じていろんなセラピストやボディワーカーのところに行きましたが正直微妙だったので自分で治せるようにしようと勉強して今に至ります。
結果、良くなりました。たまに痛みますけど原因はわかっているので気分は楽です。

大事なのは外傷(骨折や捻挫など組織に何らかの損傷があるもの)の後にどういった身体や組織の変化が起こるかを正しく理解する、そしてクライアントに伝えて予防するか。

損傷した組織が完璧に柔軟性を取り戻すことはないのでそれを加味してどういう症状が今後起こりうるかを伝えるのもセラピストの仕事です。(だと思ってます)

それ故、当院の施術の際は必ず「子どもの時に骨折、脱臼、ひどめの捻挫をしたことがありますか?」と確認します。経験があるならそこからどう言う姿勢変化が起こるかを推測して主訴になるのかも考えます。(筋膜で考えるとわかりやすい)

子どもの時のケガは大人になった時の姿勢に現れる

そんなこんなで保険診療は外傷の癒合までは適応できるけど、その後は正直無意味なのでお勧めしてません。逆に全体で10分とか低周波治療、牽引器具とかで治ると思います?

健康保険に頼りすぎずに自腹を切って治療を受けないと治るものも治りません。結局のところ、健康の話だけではなく「お金」の話なんです。目に見えない自分の「健康」に「投資」できるかどうかなんです。健康に投資した結果、どういったメリットや長期的なリターンがあるのかをイメージできるか否か。

このイメージは学校では教えてくれませんから自分で会得するしかありません。なのでオンライン説明会などで直接声を伝えないといけない。これもセラピストの仕事かと。

ぶっちゃけて言っちゃうと初対面の整体師に対して「保険効くの?」という質問をする方は上記のイメージができない方=不健康になる方、です。ご愁傷様です。
「保険が効くなら行ってやっても良いけど自費なら行かないよ」というスタンスが言動に現れているんですね。そもそもご自身の問題なのに「行ってやる」って何やねん、って話ですが(笑)

ありがたいことに当院に来ていただいている方は皆さんセンスの良い(=自分のカラダや健康に対して価値を置いている)方ばかりなので僕としても気持ちよく施術をすることができています。そういう方からの質問に対してはLINEで都度返答しています。質問1に対して5くらい回答することもあります。伝えたい一心ですので。

そんな感じで酔っ払った勢いで書いてみました。
現代医療に対する愚痴みたいな内容ですがお読みいただきありがとうございます。

健康は取り合うものではなく、だれもが享受できるもの。
そのためにはそれなりの努力(対価含む)を求めます。
今日はその道標として声を枯らしながら喋りました。
僕の声が枯れることくらいでその1人に伝われば成功です。
適度に利他的じゃないとね。

今後もより良質な発信をしていくためのサポートをできる範囲でお願いします!