とにかく詰め込む時期

栄養学について勉強しています。ありがたいことに八王子市の図書館にはそれなりに蔵書があり、とにかくあらゆる著者の基礎栄養学についての本を読み漁っています。

自分なりの勉強法ですが、ある一つの物事について最低3冊(3名の著者)の書籍を読み比べるという方法。一字一句読む必要はなくざっと流し読みをします。
その中で引っかかった部分は線を引く(借りている本なので付箋を貼ってそこにメモ)などして、2冊目の同じ部分を読む。3冊目以降も同様。

そうすると定義だったり普遍的な部分は必ず同じようなことが書いてある(例:ヴィーガンはビタミンB2,B12が不足しやすい)のでそれはほぼ間違ってはいないだろうと仮の軸ができます。仮とは言え右も左もわからない分野での軸は大変貴重。何が良くて何が悪いのかの判断基準が曖昧ながらもあるとないのとではそこからの情報の得方や考え方が全く違う。

加えて重要なのが「一気に詰め込むこと」。ダラダラと読まずにひたすら没頭する。もちろん疲れてくるのでそうしたら体を動かすなどして休憩をする。
ひたすらそれを繰り返すと重要な部分だけはしっかりと抑えていけるので素人ながら理解することができる。もちろん、栄養士資格を取得するなどの目標があれば歴史とか栄養とは、みたいな総論的なことも覚えないといけませんがそのつもりは無く、とにかく「実践」「臨床」で使えることが重要。ここでは栄養に関しての哲学や歴史は二の次。

まずは何がどう作用して、不足・過剰になるとどういった症状が起こるのか?をひたすら理解することが大切。

スポーツでも同じですが「とにかく詰め込む」「量をこなす」ことも時には重要です。質ばかりを追い求めて行動しないよりかはとにかく動き続ければ、下手な鉄砲数撃ちゃ当たるのでそれなりになります。

明日からもひたすら読み込みます。

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