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2021/03/07 桜の季節

note日記353日目。

さくら。

君と見たあの公園の桜は、もう見れないみたいだ。

サヨナラ。

ありがとう。

ごめんね。

またいつか。

口約束がどれだけ儚くて、脆くて、簡単に壊れてしまうことを君から知った気がする。

君以上に大切な人が見つけられなくて、キミからこんな気持ちもらいたくなかったのに、もう何度目の桜の季節になってしまったのかな。

会いたくて。

もう会えなくて。

一緒にみた景色も、2度と戻れない。

淡いさくら色。

空気も風もピンクに染まる。

お花見を難しいのかな。

愛とか友情とか親愛とか尊敬とか、あの感情がなんだったのか結局答えは見つからない。

それでも、今年も桜の季節になったみたいだ。

同じ桜はもうないけど、大切にしたいと思える景色もあることを今頃気がついた。

おはよう。

元気。

大丈夫。

おやすみ。

またね。

僕は過去も未来も飛び越える。

流線の彼方に光が宿る。

振動が揺れる。

僕の周りはナナイロに輝いていた。

また明日。

おやすみなさい。




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