お・・・オムライス

小さい頃から卵が好きでオムライスは卵を最後にかけるから好きだった。

大人になった今、自分で作ることが出来る。

食べたくなったら自分で作れる幸せというものが、この世にあるということを大人になってから知った。

でもやっぱり母の作るオムライスには勝てなくて、もう少し美味しく出来たらいいなと思う。

ただひとつ難しいのはとろとろの卵のオムライスにするということ。

私には衝撃的だった。

比較的衛生観念の厳しい母に育てられた私の家のオムライスの卵はカッチカチだった。

卵は薄くしっかりと半熟など許されない卵焼きだった。

外食で出てくるオムライスの半熟感。これは幸せの味だ。

とろとろのオムライス。

あぁこれはなんということでしょう。

卵の味がしっかりと伝わってくる。

そして、しっかりとまんべんなく卵とご飯を絡ませることが出来る。

革命だと思った。

しかしあのオムライスを作るのには卵が2個以上必要だ。

それは贅沢すぎる・・・。

家ではやっぱり食べられない外の味だ。

しばらく外食できていない。

あぁとろとろのオムライスが食べたい。

美味しいオムライスのお店を探したい。

今日は卵料理にしよう。

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