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ダイヤモンドno寄席

今年初のお笑い課金はダイヤモンドno寄席でした。もう配信終了してしまったのですが、あまりに面白かったので感想を書きます。お笑いダイヤモンド主催のお笑いダイヤモンドno寄席、最高でした。

そもそも出演者が好きすぎました。ダイヤモンド、令和ロマン、真空ジェシカ、ママタルト、Aマッソ。お笑いダイヤモンドのお笑いツッコミであるお笑い野澤さんはお笑い骨折のため不在でした。お笑い野澤さん、マジでお大事にしてください。

この寄席は各組が漫才を披露し、お笑い大喜利をすると言う流れでした。

もう最初から最後まで必要な予備知識が多すぎます。各々のコンビのことをはじめ、M-1の3回戦での真空ジェシカの悲劇や普段のつかみ、M-1の「俺たちが一番面白い」やガクさんとAマッソ村上さんのスキャンダルもどき等々…。もし自分が賞レースへの興味が薄かったらと考えるとゾッとしました。

野澤さん不在のため、ダイヤモンドの漫才は野澤さんの等身大パネルと小野さんが漫才してました。どういうこと。普通にサンプラーで音声出してるスタッフさん後ろにいたし、途中で小野さんいなくなるし、野澤さんは色々なとこ塞がれてるし、片目はGoogle Chromeだったし。なんかZAZYさん出てきたし、肥満さんが村上さんをおんぶしたと思ったら村上さんが肥満さんをおんぶしようとしてたし、くるまさんはどすこいどすこいしてたし。本当にどういうこと。

まーちゃんごめんね。まちゃごめすぎるしドモグニすぎる展開。個人的には目と口を塞がれた川北さんを檜原さんが足音を立てることで袖に誘導しようとするのが好きでした。どういうこと。

なによりの問題がお笑い大喜利。大喜利ではなく"お笑い"大喜利。川北さん曰く、お笑い大喜利とは「いろんな人に見てもらいたい、いろんな人に笑ってもらいたいとか、そういう考えは一切ないもの」らしい。さらには「また来よう、と思う人がいないようなライブ。リピーターがいない、新規のお客さんを食いつぶすもの」であるらしい。どういうこと。

急に目の前に現れたお笑い大喜利という亜空間に困惑しました。皆が変なことをして、変なことを言って、それに対して面白くツッコんだガクさんが怒られていました。怖かったです。

ガクさんがツッコむことで面白くなってしまう、と川北さんが不満を漏らしていましたが、個人的にはMC然とするガクさんのツッコミに助けられました。お笑い大喜利が分からない僕と同じ目線の方がいることが心強かったです。どういうこと。

ラジオ父ちゃんにて行われていたオノシロ大喜利、面白いではなくオノシロいを求めるオノシロ大喜利までは付いていくことができたのでお笑い大喜利もイケると思いましたが、まだまだでした。まちゃごめ。まーちゃんまーちゃん。どういうこと。

お笑いは面白いだけではいけないということが、面白いにつながるのではないか、そんな矛盾に気づかせてくれるライブでした。これからお笑い大喜利の方も観ていきたい、この面白い人達のお笑いを少しもこぼすことなく享受できるようになりたいと強く思いました。どういうこと。

結論を言うと何も分からなかったですがめちゃくちゃ面白かったです。観て良かったダイヤモンドno寄席。新年初お笑い課金として最高でした。

本当に野澤さんお大事にしてください。


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