「学生ブランド」を生かすか、殺すか
「学生」の肩書きって、有利に働くときもあれば、自分にとってマイナスになることもあるよね
っていう話をします。
「学生ブランド」の使い分けが大事
先日、一緒にお仕事させて頂いてる、プロ無職るってぃさんのこんなツイートを見ました。
今回大事なのは後半部分で、「学生」という肩書きの使いどころには気を付けた方が良いよっていうこと。
強力な武器にもなるし、自分の活動の足かせにもなるという事実は、学生の人は知っておいて損がないことだと思います。
先に結論を言うと、これ。
とにかく行動して情報収集!の段階では、学生ブランドが強い
「学生」という肩書きが最大限発揮できるのは、とにかく行動して色んな人に会うフェーズだと思います。
たくさんのプロフェッショナルに会う機会を作って、情報を集める。これは自分の進む道を真剣に考える上で、大切なステップです。
そしてこの段階においては、学生ブランドは最大限に発揮できます。
そして情報が得られるだけでなく、出会った人と継続的な関係になることも多いです。そこから別の人を紹介してもらったり、仕事が発生したり。たくさんの人に出会っておくに越したことはないと思ってます。
ぼくも休学する前から、色々な企業に足を運んだりしていました。そこで出来たつながりが今も続いて、ライターの仕事などにつながることも。
そして、自分のキャリアに関する考え方などにも大きな影響を与えています。
プロフェッショナルとして仕事していくなら、「学生」は名乗らないほうが良い
では一方、学生ブランドが不利に働くのはいつか?
それは、出会った人含め、社会人などと一緒に仕事をする機会が出てきた場合。
今までは、教えてもらう立場であり、可愛がってもらっていました。しかし、その先はもう違います。
自身のスキルを用いて、たくさんのプロフェッショナル達と一緒を仕事していくなら、「学生」であることは有利どころか、不利になる場合が多いです。
理由は簡単で、スキルを下に見られてしまうから。
学生という肩書を全面に押し出していくと、相手から見れば経験不足感が否めませんし、下に見られがちです。対等に仕事ができません。
お互いにリスペクトして仕事していけるような関係性を築いていく必要が出てくると、学生であることは足かせになるのです。
自分自身、最初は学生という肩書を積極的に名乗るようにしていました。しかし方向が決まってきた最近は控えています。
インタビューライターとして、取材スキルや執筆のスキルをアピールする段階へとシフトしました。
学生ブランドを使いこなして、納得のいくキャリアの選択を
これを読んでいる学生の人で、今後積極的に行動していきたいという思いがあるなら、学生という肩書を存分に使うと良いと思います。
そうしてたくさんの人に会い、色んなことを知り、自分と向き合いながら進む方向性を定めていけば、良い決断が出来るはず!
そして、進む道を決めて、仕事を取っていきたいのであれば、今度は学生ではない別の肩書きを掲げ、スキルを磨きながら、プロフェッショナルとして実績を作っていくことが必要になるでしょう。
自分しかできない専門性をアピールしていくこと。あ、もしそれが「学生だからこそ出来ること」なのであれば、どんどん学生を押していくといいですね!
そんな感じで、「学生ブランド、戦略的に使っていこうぜ」という話でした。
参考になれば幸いです。
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