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VroidStudioと2つの希望

初めまして、やまろんと申します。
私は2019年12月にTwitterのフォロワーさんがVroidStudioというアプリでキャラを作って画像をアップしているのを見て非常に興味を持ちました。

何故なら、それまでに3D制作ソフトをいくつか触ってみたものの思った通りの物が作れず挫折した過去があったからです。

VroidStudioはそんな人のためにあるようなアプリで、ベースとなる非常に出来の良い素体をベースに、絵を描くような感覚で髪から顔など各種パーツを作り上げる事ができるという素晴らしいものでした。

早速ダウンロードをして触ってみましたが…まったく操作が分かりませんでした。しかし、Youtubeや公式?と思われる6つぐらいの操作手順の動画を見たら簡単な操作方法は会得できました。

そして、完成したのがやまろん1号。

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過去に描いた自キャラをベースに作成し、いざポリゴンで復活した時は…めちゃ感動でした。
何より色んなアングルで見れるし、ポーズまで色々自由にできるし

画像2

なんだったらVroidHubというサイトにアップすれば、常時、自分の作ったキャラがイイ感じに動いてくれます。これが不思議とずっと見てられます。
やまろん1号はコチラ

絵描きを目指し、上手くもなければ下手でもないような中途半端な状態だった自分にとって自分の絵柄をベースにしたキャラが、自分の画力では描けないようなポーズをする事が出来き、自分の画力ではできない領域への補助機能としてVroidStudioが役立つと思った事が1つ目の希望を見つけた時でした。

そして、驚き続きなんですが…
このVroidStudioで作成した著作権は…作者になるという。

私には意味が分からなかった
無料で落とせた素晴らしいVroidStudioで
さらに、それで作ったキャラの著作権は作者になるなんて…

Why? pixiv people Why?

それから、VroidStudioにすぐさまハマり2号3号とキャラを作り始めた時に…さらに驚く事実に出会いました。

このVroidStudioを知るきっかけになった人物が作った髪型をBOOTHとやらで販売を開始してたのです。

売る?売れる?

ここでさらに私は意味が分からなかった。
確かに、著作権は自分の物らしい。だが、髪型を売るってなんだ!売れるのかよ!そんな文化あったなんて…

不思議な世界に入り込んだような気分でした。

とはいえ、俺が作った髪型とか売れるわけはない。
でも、せっかく作ったし試験的に1つは無料で、他の2つは100円で置いておくぐらいは自由だろう。そんな規模感でBOOTHに出品を開始したのがやまろん製作所の始まりでした。

出品から6日後、1件の販売通知が携帯に届いた。
正直、最初の感想は

やっべー…売れちゃったよ
不出来すぎてクレーム来たらどうしよ…

とりあえず心配だった記憶しかない。

だってさ、今まで描いた絵が1円にも変わった事もなく。
Youtubeでちょっとがんばってた時期もあったけど、やっぱ難しくて収益なんぞ遠い世界で、なんにしても趣味の粋でお金が発生した事などなかったのだから、100円でも売れたらそれはもう大きな出来事だったのです。

100円って毎日働いてる仕事と比べれば比較にならないような金額だけど、BOOTHで売れた100円は、日々の仕事の稼ぎよりもずっと嬉しかった。

そして、ひょっとしたらコレを頑張れば今の生活が楽になるかもしれないという2つ目の希望になりました。

ぶっちゃけ私は日々の生活は余裕のあるものではないので、趣味や付き合いに投じれるような金は、ほぼほぼ無い状態を数年生きてて、少しづつ生きる気力を失いかけてました。
仕事を変えるか、今の仕事を頑張って出世を目指すかなど収入を増やす方法は0ではないけど、色々と難易度は高く感じてた矢先に、見つけた2つの希望は本当に救いだった。

他にもVroid関連で色々と書き残したい事があるけど、長くなったので今回はこの辺で終いにしたいと思います。

ここまで読んで下さった方、長文にお付き合いいただきありがとうございました。

そして、ここにVroidStudioを制作して世に出してくれた開発者の方々へ感謝の気持ちを。

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