個人的に2021年のGoogleマイビジネス(ビジネスプロフィール)/MEOを振り返る
どうもこんにちは。やまです。
2021年、Googleマイビジネス激動の1年?だったのではないかと思います。名称変更やスパム対策の取り組みなど、Googleが精力的に動いている所感です。
今回は年末ということで、備忘録的にも2021年のGoogleマイビジネスやMEOを簡単に振り返りで書き殴ります。(個人的にピックアップしたもので、全て網羅はしてませんのでご了承ください。)
「Googleマイビジネス」→「Googleビジネスプロフィール」に名称変更
これはまあ、そういうことですね。割愛。
Googleビジネスプロフィールにログインしなくても、検索からプロフ編集や投稿などできるように
今までは、Googleマイビジネス(ビジネスプロフィール)にログインしないとプロフィールの編集や投稿、口コミ返信などできませんでした。
が、マイビジネスを管理しているGoogleアカウントにログインした状態であれば、ビジネス名を検索したらできるようになりました。
地味に嬉しい改変でしたね。
「MEO」がマーケティング分野で将来性の高いキーワードに選出(日経クロストレンド)
個人的には1番ホットなニュースでした。MEOの認知度がどんどん高まっているのを肌で感じていましたが、「ここまで来たか!」と驚きが大きかったです。
「悪い口コミを消しますよ」と言いつつ実は自作自演で消してるだけ(な可能性が高い)の悪質な営業会社が横行
これは去年からありましたが、今年は特に増えた所感です。色んなお客さんから相談を受けました。
口コミに悩む店舗・クリニックはとても多く、それに付け込んでビジネスにする輩です。もうこれは輩ですね。
ビジネス名や営業時間などの重要な情報を書き換えられる事案が増えた
Googleは第三者からの情報提供をオープンにしている形なので、営業時間などビジネス情報の修正をGoogleに提案できます。これがけっこう悩ましい問題。
提案された内容が正しければ良いけど、間違った内容であることがしばしばある。2021年は特に、営業時間の誤った書き換えなどが多く発生しているようで、弊社も複数のお客さんから相談を受けました。
やらせの口コミへの対策を強化した可能性
やらせの口コミをGoogleが削除した事例。
今年の10月か11月に、複数のお客さんから「口コミが消えた」と相談を受けました。僕だけでなく会社の他メンバーのお客さんでも。同時多発的に口コミが削除された形です。
聞いてみるとその多くがやらせで投稿依頼をしていて、消えたのは依頼した口コミが多かったことが分かりました。
今後はやらせ口コミが通用しにくくなっていくでしょう。
ローカル検索のアルゴリズムをアップデート
より検索位置から近いビジネスを表示させ、かつ、ビジネス名にキーワードが含まれている場合の営業順位を下げたようです。
後者は例えば「○○クリニック|大阪市 インプラント インビザライン」みたいに、インプラントやインビザラインで検索した時に自院クリニックの検索順位が上がるようにする手法(ガイドライン違反)。
これによる順位の影響を下げたという、MEOにおける重要ニュースでした。
Googleビジネスプロフィール、今後の展望
個人的な感覚ではありますが、Googleは今後もビジネスプロフィールの機能や利便性改良を強化していくと期待しています。でないと、ずっと長く使ってきた「Googleマイビジネス」という名称をわざわざ変えることはしないはず。
また、課題とされているやらせの口コミへの対応も強くなってきており、Googleの本気度を感じました。もちろんまだまだ問題は多いですが、今後より良いサービスになっていくと感じます。
簡単ではありますが、振り返りでした。
引き続きTwitterでは、最新のビジネスプロフィール情報や実際の現場で得た知見を発信していく所存です。(ご相談はいつでもDMください)
2022年もどうぞよろしくお願いします。
それでは、お餅を沢山食べる正月を過ごしたいと思います。ではでは。
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