【2021年】アフターコロナの世界を考えてみた【日本編】
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コロナの影響
コロナが日本に与えた影響ですが、マクロな人口動態の面ではほぼ皆無と言っていいでしょう。
2019年の年間死亡者数は137万6000人あまり。コロナの死亡者は3000人ほどなので、誤差の範囲と言えます。
2020年の10月までで死亡者数は約113万3000人(厚労省の速報値をもとに概算)。昨年と同じくらいの死亡者数で着地しそうです。
それよりも気になることが2点あります。
自殺者の増加
11月、衝撃の数字が発表されました。
自殺者数、2000人超の衝撃
https://www.google.co.jp/amp/s/m.huffingtonpost.jp/amp/entry/story_jp_5fb4cf09c5b664958c7c0f6e/
1ヶ月で自殺者2000人はかなりやばい数字だと思います。普段は毎月1300人ほどの方が自殺されているので、約50%増といったところでしょうか。
基本的に自殺者の属性は成人男性が多いのですが、女性、子供が増加しているらしいです。
結果的にコロナによって、少子化が僅かに加速したと言えるでしょう。
国債発行100兆円超
もう一つがこちら。
これまでの最大発行額が52兆円だったわけですから、その2倍超え。とんでもない数字です。
まあ、ある意味はっきりしました。政府は到底借金を返す気はないということですね。
あとはどのタイミングでインフレが来るかという話だけですが、こればっかりはわかりません。
リーマンショックのように、どこかの企業が倒産して不景気になった時か、地震などの自然災害が起こった時か、北朝鮮のミサイルがヒットした時か。
とりあえず何か自衛策を講じておく必要がありそうです。
どう資産を守るか
インフレの時の資産の守り方については、ググればある程度でてきます。
不動産、金、外貨、ついで株などでしょうか。
個人的には、ビットコインもありだと思います。この記事を書いている最中に、ビットコインは1枚280万円を超えました。既にデジタルゴールドとしての地位を確立しつつあると思います。
ビットコインは埋蔵量に限りがあるという、金と似た性質を持っています。また、分散型なので、発行元が潰れるといったこともありません。金より手軽に購入できる点も魅力的です。
ともかく、日本円の比率を減らしておくことが必要かと思われます。
そもそもどうしてインフレが起きるの?なぜ外貨や仮想通貨が安全なの?という疑問についてはこちらの本が詳しいです。
もちろん、インフレなど起こらなければ一番いいんですが、もしもの時に備えておくのは重要です。備えあれば憂いなしですね。
次回はテクノロジーについて考えていきたいと思います。
サ、サポートありがとうございます😭