【本日のクリプト#2】上海アップデートのテストが成功
ほぼ毎日クリプトのニュースをお届けします。DeFi,NFT,ブロックチェーンなどの海外ニュースを取り上げます。
1. 上海アップデートのテストが完了
イーサリアムの開発者たちは、上海アップデートの「shadow fork(テスト)」が無事完了したと伝えました。
テストネットへのローンチは2月、メインネットへのローンチは3月を予定しています。
上海アップデートがうまくいけば、ステーキングされていたETHが取り出せるようになります。特にLidoのstETHが引き出せるようになると、クリプト全体への影響は大きいと思います。具体的にどうなるのかはわかりませんが。。。
ところでEthereum Foundationは昔は開発が遅延するのが当たり前で、ひどい時は1年くらい予定を後ろ倒しにしたこともありましたが、最近は期日を守っています。開発のスピードが上がったことはイーサリアム全体にとって良いことですね。
2. UniswapがBNBチェーンに来る?
まだ最終決定ではないですが、UniswapV3がBNBチェーンに来るかもしれません。
最終ガバナンス投票はこれからということです。
UniswapV3があるチェーンは、いまのところEthereumメインネット、Polygon、Arbitrum、Optimism、Celoかな。
3. Wormholeブリッジのハッカーのアドレスに動きあり
Wormholeブリッジのハッカーのアドレスに動きがありました。stETHやらwstETHやら使ってレバレッジをかけている模様です。
アドレスこちらです。
https://etherscan.io/address/0x629e7da20197a5429d30da36e77d06cdf796b71a#tokentxns
8万ETHくらいをレバレッジしているんでしょうか?レバレッジかけた上で取引されると、一時的に価格が乱高下(DEXやレンディングのOracle操作)する場合があるので、一応注意は必要です。
ちなみにWormholeはブリッジで、ブリッジのハッキング事件は2021〜2022年にかなりたくさんありました。ブリッジのしくみは脆弱なので、今年は堅牢なブリッジやブリッジ不要のプロトコルが流行るといいですね。
サ、サポートありがとうございます😭