どうして転職するのか？目先の利益よりも、その先にあるものを想像していたい。

「退職する」と伝えたら、

皆、とても驚いていた。

「なんで、仕事が順調に進み、
昇給するのに辞めるんだ？」と

そのような考え方が一般的だとは思うが、
僕は別の考え方を持っていた。

調子が悪いときに辞めるべきではない。
エネルギーが低い状態の人を採用したい
という会社はほとんどないからだ。

それとは逆に、
調子が良すぎても辞めにくくなる。

今が絶好のタイミングなのではないか
と考えたのだ。

ただ、
少しだけ後悔していることもある。

・冬のボーナスをもらった後でも
良かったのではないか？
・副業で少しずつ収入を増やしてからでも
良かったのではないか？

とはいえ、
僕の性格的には「退職」を決意しなければ、
何も行動に移さない可能性があった。

だから、
その選択は間違っていなかったと思う。

ある行動を選択すると、
何かを失うこともあるかもしれない。

ただ、
それでも新たな道を
選択しなければいけない時
があると思うのだ。

本当に大切なことはなんだろう？

年間数十万の昇給のために
魂を売るようなことはしたくない。

目先の利益だけでなく、
遠くに見える豊かさを想像し続けていたい。