日本人の民度の総力が出た戦争

日本人の歴史的民度の総力が出た。それが日露戦争であり、硫黄島の戦いであったと思う。死んだのは武人ではない。一般庶民だ。お国のためと一言で済ませないものを一言に収め最前線で死ぬ。様々な軍神の神話が生まれた前者に比べて後者にはわずかに栗林中将の名を残すのみである。日露戦争が勝ち戦だったからではない。総合的に見てどちらも国家の負け戦であった。

日露戦争は戦役で勝って、国家として負けた。巨額の債務により英米から脅され続けた。しかし国民国家の矜持は保った。

日米戦争は戦役でも国家も負けた。しかも国民国家の矜持も捨てさせられた。

つまり日本国家は戦争に負けたのではなく、戦後の自尊心の喪失によって負けたのである。
いおうとう(いわうとう) が本来である。閉ざされた言語空間が生きている。私は2021年に敢えて自民党員になって、国会議員の皆様に自民党再生の綱領を授けたいと思う。それは非常に簡単な一つのこと、GHQが発布した連合国最高司令官指令SCAP(SCAPIN)のすべてが国際条規に違反した違法命令であり、施政権回復後の日本においてすべて無効であると国会決議することです。 空文だから意味がないのではない空文だが、洗脳という実害が教育、マスコミ、文化指導に生じている。大東亜戦争が禁止語だったり、教育勅語が焚書されてように。今も実害が生きている。いまさら空約束の憲法改正などどうでもよい。あなた方の先輩にはあったが、その子や孫からなる自民党の今の姿にはその力、能力、矜持はない。憲法改正よりも容易であり、反対する立場を困難にする、敢えて反対するなら疎明を求める。これが自民党再生の綱領1丁目1番地です。


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