日記のようなもの 2020年7月21日（火）

明日は在宅勤務なので今から5連休気分。
定時で仕事を済ませ、丸亀製麺へ。
鬼おろし肉ぶっかけを食べる。
粗めの大根おろしに甘じょっぱい牛肉と玉ねぎ、それと冷たいうどんを絡めて一気にいただく。
丸亀製麺で夏季限定メニューを食べて、夏を感じる。風流だ。

今夜は贅沢に映画を見る。
『なぜ君は総理大臣になれないのか』。

大島新監督が衆議院議員・小川淳也を追いかけた17年の記録。
地盤も看板もカバンもないけど情熱だけはある人がこの国で総理大臣になるにはどうすればいいのか。
2017年の第48回衆議院議員総選挙の混乱にフォーカスをあてていて、当時の民進党議員の葛藤がわかる。
自分の信念を貫き無所属で出馬するか、選挙に勝つ為に希望の党から出馬するか…
刺さった。めちゃめちゃ泣いたし、自分は政治についてもっと勉強しなければならないと思った。
小川淳也はきっと総理大臣になれないだろう。
だけどこれから政治家を志す人は小川淳也のような人であって欲しい。
家賃4万7千円のアパートで妻と二人、レンジでチンをした揚げを食べる小川淳也が猛烈にカッコよかった。
最近観た映画を話すことと同じように、昨日買ったレコードについて話すことと同じように、右も左も関係なく政治について気軽に話せるような世の中になって欲しい。

家に帰ると大好きなレーベルからTシャツと一緒に手紙が入っていた。
手紙には、まさかの嬉しいニュースが書かれていた。
これからの楽しみがまた1つ増えた。

今夜はいい気分のまま眠れそう。