僕を構成する7つのもの ①『レコード』

2020年のGWはステイホーム週間。
家にこもりっぱなしというのも精神衛生上よくないなと思い、自己紹介も兼ねて僕を構成する7つのものを紹介していこうと思います。ひまつぶしにサクッと読んでいただけたら。

DJもしている僕のアーティスト写真はもちろんレコードと一緒に。僕が手にしているレコードは人生における3枚です。

社会人1年目の冬。
せっかく音楽を聴くならちゃんとしたオーディオで音楽を聴きたいと思いたち、支給されたばかりのボーナスを握りしめて訪れたのはオーディオショップ。

ボーナス:僕の社会人1年目は2010年。ボーナスは現金支給ではなく、もちろん振り込み。

そこで出会ってしまった。
お店の人に「そんなに音楽が好きなら、レコードもおもしろいよ」と聴かせてもらったレコードの音にガツンとやられた。迷うことなくレコードプレーヤーを購入。僕がレコード沼に足を踏み入れた瞬間である。
それが今から9年くらい前のことで、レコードはちょうど冬の時代だった。まさか今いわれているようなレコードブームがくるとは思ってもみなかった(ぶっちゃけレコードブームってホントにきてるの?と疑問だけど、今よりもレア盤の相場が安かったように思う)。

音楽ってその時代にあったフォーマットで聴くのがベストだとは思う(今ならサブスク)。そうだとわかっていても、僕の好きな若いミュージシャンは僕と同じようにレコードの音に憧れがあって音源をレコードでプレスしているから、ありがたく今の音楽もレコードで聴いている。

レコードと出会ってもうすぐ10年。
これからもレコードバッグを担いでDJをしていきたい所存です。
僕のレコードLIFEはまだ始まったばかり!

まだ見ぬレコードを求めて。 

ingraph:八戸市河原木にあるオーディオショップ。カーオーディオに強いお店だけど、僕はイングラフの木村さんからレコードを教えてもらった。お店の2階に大人の遊び場ともいえるシアタールームがあるのでぜひ体感して欲しい。ビリヤード台も設置されている。

Friday Night In San Francisco:僕がはじめて聴いたレコード。聴かせてもらったのはオリジナル盤でも高音質重量盤でもなく普通の国内盤だったと思うがやられてしまった。その後、同じアルバムをCDで買って聴いたけど、レコードで聴いた時の高揚感を感じることができず、今もレコードに夢中。

DONUT:2019年7月7日にレコードを気軽に聴いてみようという趣旨のもと、企画した僕のイベント。お客さんにもレコードを持ってきてもらって、自由にかけられる時間も設けた。今までレコードを聴いたことがなかった若いお客さんが「レコードって音いいんですね」と言ってくれてとても嬉しかった。僕にとって『僕の頭の中』に並ぶ思い入れの強い企画なので収束したらまたやりたい。

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