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予定不調和とビジネス

学びはそもそも予定不調和だ。突発的でどこで生まれるかがわからない。それをそのまま届ける。予定不調和なギリギリなものをつくっても、ビジネスという力によって、パッケージ化され、予定調和になっていく。ライブ感は失われていく。標準化の罠、誰にでもできるように、という合言葉によって失われるもの。違和感、なんか違う、自分が現場に立っていれば、そんなことを感じることはないのに。マインドを共有していない人間と仕事をするときに、漂う不安。

つい、頭に浮かんだのは、アマルティア・センの『合理的な愚か者』。

https://1000ya.isis.ne.jp/1344.html

そのタイトルのとおりだ。合理化が効率化が働き方改革が善ではないのだ。それによって失われるものを覚悟しているのか。

今日の気持ち。

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