4歳女児の登園渋り改善に関する研究ー朝の生活リズムに着目してー(3日目)

本記事は、筆者の娘である4歳女児の登園渋りの改善のために、まずは朝の時間を娘がどのように過ごしているのかを生活の「リズム」(リックマン 2021)に着目して記録するものである。詳細な【問題と目的】【手法】に関してはこちらの記事を参照されたい。分析と考察は十分なデータが収集されたのち行う。

【3日目】
6:55 母起床(寝坊)。洗濯、声がけ
7:15 娘覚醒。じゃれあう。
7:30 娘起床、母朝食準備
7:45 父母娘全員で朝食、「ひろがるスカイ!プリキュア」の録画を音声だけ流しながら。娘、シャインマスカットを大量に平らげる。頼もしい。
8:15 娘朝食終わり、母片付け、着替えとメイク、父洗濯干し
8:45 着替え、服薬。髪はむすばず、洗顔、歯磨き。しきりに今日のお迎えの時間を気にする。
8:55 いざ出発というところ、玄関先で座り込んで登園を嫌がる。「保育園が怖い」説得を試みるがはたと気がついて娘の話を聞く。お迎えの時に名前を呼ばれる声が聞こえづらいのが怖い、嫌だ、とのこと。「お名前を大きな声で3回呼んでください」と先生に言おう、と解決策を提示し、さらに父が自転車置き場まで肩車で行ってくれるとのスペシャルオファーにより立ち上がる。
9:05  出発。いつもの登園ルートを少し遠回りしながら。
9:15     到着。保育士さんにお迎えの名前を呼ばれる件を母から伝える。内緒話でお迎えの時間を気にするなどまだ渋りが見られるが、そのうち切り替えて教室に行った。

【メモ】
・声かけから起床までは30分程度
・時計の読み方を教えると不安が解消されるのではないか?

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