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【キャンプ飯とワイン】スパイス料理とオレンジワインを合わせる会

オレンジワインと聞いて
「ワインやのにブドウじゃなくてオレンジで作ったん?」
となる人がまだまだ多いかと思います。
ぼくの感覚ですが3年ぐらい前から(2018)東京を中心に少しずつ流行り始めたんかな~~と感じます。
オレンジワインとはオレンジで作ったワインではなく、白ワイン用の白ブドウで赤ワインと同じ作り方で作ったワインです。
つまり赤ワインと同じようにブドウを絞って種やら皮を一緒に漬け込んで
皮から色素が抽出されてワインの色がオレンジ色になるため、オレンジワインと呼ばれています。

そんなオレンジワインは白ワインの一種ですが、果汁と皮や種を一緒に発酵させるためタンニンを多く含みます。(舌に残る渋いやつ)
そのため通常の白ワインよりも苦みや渋みが感じられます。
しかし、白ブドウは黒ブドウほどのタンニンは含まれないため、赤ワインほどの渋みはありません。

そのオレンジワインとスパイス料理を合わせるのが少しずつブームになっていると噂を聞いたので、
マツコの知らない世界にも出演したことのある、
スパイスカレー業界の魔術師「堕天使かっき~」とキャンプをしながら実験していきました。
https://twitter.com/datenshi_kaki


今回準備したオレンジワインはこちら。


オレンジワインの発祥の地と言われるジョージア(グルジア)や、イタリアの北部エミリアロマーニャ州、中部のウンブリア州、あとはオーストラリアやフランスのアルザスのオレンジワインです。
これを書きながら各国の郷土料理や歴史を調べているんですが、ジョージアはヨーロッパとアジアを結ぶ場所に位置しており、そりゃスパイス料理とかチーズとか昔から使ってるからスパイス料理に合うよな~と納得しています。


まずは手始めにペティアンナチュラルの泡から。
泡で胃袋の目を覚ませます笑


そしてブロッコリーを牛乳で煮詰めたやつ。クミンがめっちゃ効いてました。
一緒に飲んだアルザスのTRY`Oは3種類のブドウを使っていてかなり飲みやすい感じでした。


カニにはジョージアのオレンジワインを。
スパイスが入っていると全部が全部勝手にばっちり合う事を知りました。


焼き魚にヨーグルトとかチョコとかを混ぜ込んだソースをかけたやつには、
ウンブリアのアヨーラを。ウンブリアといえば中田英寿氏のペルージャがあるとこですね。


そして今回のメインディッシュ、ビリヤニ!!
野外料理にも関わらず、完璧な米の立ち具合、、、。
さすがイベント百戦錬磨やな~。


ここぐらいからぼくの記憶は途絶えています。
他にも生地から作ってくれたパンがあったり、なんちゃらのチーズをかけた~とかあったみたいですが、まったく覚えていません、、笑


とまあこんな感じで、
スパイス料理とオレンジワインは合うということがわかりました。
合う理由ももちろんあって、歴史の勉強も一緒にできるのでこんな遊び方はとてもオススメですよ😉


最後にかっき~のかわいい写真も載せときます😉

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