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核質 付帯質 膜

難しいシリウス言語を解析する試み


とっても簡単に説明する
「核質」「付帯質」「膜」
noosolgyには特殊な用語が出てきます。
現代の地球文明の視点からみると何がなんだかさっぱり分かりません。

しかし、原理は実はとても単純です。
難しい理論をとっても簡単に言い換える。
それが noosらしんばん の試みでありますので

「分かんないな」

と思ったら取り敢えずでらしんばんを見てくださいね。
全く同じことを言っていますので。

この言い換え現象は
フラクタル(相似象)
と呼ばれる理論が当て嵌まります。

アレとコレが似ているね。
同じことを言っているんだよ。
同じことを指しているんだよ。
同じ原理の現象なんだよ。
発現なんだよ。

そういう考え方です。
∽(相似)
しかしながら、証明しろと言われてもすぐには出来ません。
長ったらしくなりますので、多くは省略をさせて頂きます。
いずれするかもしれません。

とにかく、今回のテーマは
「核質」「付帯質」「膜」
です。


核質とは


核質とは軸のこと。
核。
細胞の中心にある、情報こと本体。


動物と植物の細胞と仕組みは全く同じ。
フラクタルです。
核です。
中心。
ヌースでは重心と呼ばれることがある。
これは核が回転をしているからです。
回転をすると、回転軸の下部に重心こと下に向かう力が発生します。

コマの回転と同じです。
コマが回転すると、軸の尖った部分にエネルギーが集まって安定します。
トトロはコマに乗って空を飛びましたが、別にコマが無くても空は飛べるそうですね。
で、このコマに乗った状態を元止揚(ゲンシヨウ)というのですけれど、それは別のお話。

核は核。
爆弾ではありませんよ。
核分裂の爆発は、集まっていたエネルギーの分散です。
本来回転して安定してる原子を外部からの介入により破裂させますので、当然行き場を失った莫大なエネルギーが外へ外へと四散します。
核爆弾は、原子・分子という固定された要素、つまり安定質の破壊行為ですのでこのように膨大なエネルギーを孕んでいるというだけで、核そのものにはエネルギーはありません。
回転により重心が発生し、結果的にエネルギーが蓄積している、というだけです。
核の爆発以上のエネルギーは存在しません。
水素爆発も同じです。
核の崩壊。
義務教育の理科の授業で、試験管の中で「ポン!」と水素爆発の実験をされた経験があると思いますが、規模が違うだけであれが宇宙に於ける最大のエネルギーの発散現象ですね。
ちな、その時にトリチウム(H3)が発生します。
トリチウム自体は崩壊するとヘリウムへと変化するもので、体内に入らなければ害は無いですが、あまり自然界に多く存在するのは望ましくないですね。
その場合は、オゾン(O3)を使って相殺させれば大丈夫です。

そして核融合は、量子力学の世界に足を踏み入れないと実現は不可能。
融合のエネルギーは分裂とほぼ同じもので、分裂時の20,000,000,000倍はトリチウムが発生します。
あまり効果的とは思えないですね。


付帯質とは


核の回転時に生まれる、旋回の力のことです。
コマが回ると風を切る。
その風の事を言います。
そして
付帯質の内側 付帯質の外側
という言葉がヌースに出てきますが、これが奥行きというものです。
内と外の距離的なイメージで考えると分かるかもしれません。
核爆発の爆心地を核質とした場合
爆発そのものが付帯質の内側。
爆風が付帯質の外側。
と重ね合わせて考えて頂けると有り難いです。


風の精霊レラとはアイヌの一部で伝承されている概念です。
踊るもの、という意味があるらしいです。
核質をレラ本人と例えると、付帯質は衣服です。
身にまとうもの、発生するもの。

レラはダンスの名人ですが、裸で踊る訳ではないので美しい衣装を身にまといます。
そうするとドレスのスカートがふうわりと舞広がり、彼女の美しさを際立たせる訳です。
付帯質とは、核質から発生するもの、と理解頂けましたでしょうか?


膜とは


膜とは付帯質の回転の際に発生する薄いもの、とオコツトは言っています。

先程のレラのダンスに例えると

彼女の振り付けから得られる印象
振りまかれる匂い
美しさそのもの

などと例えられます。


細胞の膜は、細胞質の最も外側にある膜 となります。
細胞壁となると、対化(タイカ)という言葉が当て嵌まるのですが、これはのちほど。

核爆発に例えると、膜は放射能になります。
発生し、人体に吸収されその後の影響全てが膜となる。
時空を超えた影響を及ぼします。
概念としては最も薄い部分であるにも関わらず、範囲は最も広く次元は底にある。
これすら見えない人もいます。
無理もない。
膜は見えるけど見えないもの。


回転質


結局なんなの?
となるわけですが、これは回転質というものです。

核質
付帯質

はパーツです。部品。
廻る為に必要なもの。
一つ一つは小さな回転ですが、相似象を当て嵌めると巨大な渦となる回転へと持続・継続していくわけですね。

全部同じものです。
見た目が大きいか小さいか。
スケールが大きいか小さいか。
思いの形が大きいか小さいか。
見ているものが大きいか小さいか。

それだけの違いです。
それは、マクロとミクロという言葉で表されるようです。

マクロ(大きい)
ミクロ(小さい)

中くらいは?なんて聞かないで下さい。
その辺りはグラデーションというもので、段階・層は存在することはしますが、結局はMAX or MINでしかないんですよ。
sum(合計)とかaverage(平均)となると、また使い所が違いますでしょ?
大事なのはunique(抽出)の能力を鍛えることです。
関数なら簡単なんですけどね。
人間の脳はExcelとは違いますので。
あくまでもWordであり、要素をズラッと書き並べるのが精一杯。
並べ替えなどは手動で頑張ります。
それが人間の能力の限界。

そして回転を続けていると、エネルギーの方向性によっては要素を忘れてしまうこともあるので、他者ならぬ自分以外の「なにか」が必要になります。
記憶媒体でもなんでも。
人間というのは、高性能のコンピュータみたいなものだと思ってください。
段々老朽化が進んでデータ消去が起こります。
仕方ないのです。
容量限界もある。
回路(シナプス)の断線と銅線(神経回路)のサビつきが酷くて、上手いこと電流が流れなくなっていく。
時間は止められない。
回転を続ける限り。
回転はそのものは、赤い靴の少女カーレンのように自分の意志とは関係なく止めることなど出来やしない。
そして、みんながみんな、廻っている。
踊っている。
巨大な仮面舞踏会です。
マスカレードを強制されている。
神の意志ではない。
神なる存在も、マスカレードの参加者です。
めかしこんで、華麗なステップを踏み続けています。

主催者は全員です。
これがアートマンの考え方の根本。
アートマンとは、インド仏教で支持されている思想です。

自我を主とし、全なる神として存在する。

というもの。
此れ即ち

宇宙意志

です。
みんなの総意。
みんながみんな、これを望んでいるのです。

ブラフマン
(始まりの存在・構造をつくるもの)

これが、アートマンと同義ということになってしまっている。

現在は、ブラフマンなる魂はアートマンの一つとして同じ様に回転と続けている。
梵我一如
は正しかったと。
それが幸福に繋がるか否かは別の話ですが。


可視化の難しさ


核質、付帯質の可視化は本来は非常に困難を極めます。
通常だと、膜しか見れないようになっている。
つまり表面です。
表面しか物事を見ない。
ということです。

しかし、仮に核質を見たとして――それが核心に迫るという言葉で言い表せられたりすることもありますが――多くは膜の部分、良くて付帯質であったりして真の意味で核心こと核質が触れられることはありません。

そして、核質を見るというのは、普通は痛みを伴います。
原子の崩壊によって核が破壊されると爆発が起きるように大きなエネルギーが発生する。
通常それは怒りとなって、膨張していく。
つまり逆鱗というやつです。
見れるほうが人間としてどうかしているらしい。
付帯質であったとて、直視が困難である。
そういうものなのです。
みんなが見たいのは、核の部分であるのに。

このnoteの内容は、お分かり頂けたでしょうか?

よくわかんないよ。

となるのが正常です。
いくつも要素を集めて、少しずつ学んでいけばいつかは腑に落ちます。

こういうのもあるんだね

と最初は思ってください。
それがnoosらしんばんの目的です。
軽い紹介みたいな、相似象の記述・羅列みたいな。
本当に軽いノリで書き記したものです。

わからなくて当然です。
この記事も「膜」ですから。
核質に辿り着くのは無理というものです。

見えるけれど見えない。
そういう世界のお勉強なのです。
noosologyというものは。

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