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天津神国津神現津神について

天津神国津神現津神とは


高天原に座す神が天津神こと天神様、葦原中国に降り立った神が国津神と言われていますが、少し違います。

一般に公開されている古文書などは大抵が神祇に関しては間違いだらけで、文書が作製された当時の生活様式を知る手掛かりでしかありません。


基本的に、多くの神は4の世界こと幽界に座します。
4の世界とは死後の世界の事で、3の世界が3次元こと現界、5の世界から上が天国です。


天津神は、8の世界こと紫微実相界。最高の地に座します。
8次元世界。
これが高天原、タカアマハラであります。


タカマガハラとも読まれますが、これは誤りです。
高勾原。
7次元の世界になります。


主神は以下の通りです。

天津神
黒さま
赤さま
紅さま

国津神
白さま

現津神
弥勒さま
金神


この6柱は高天原に座しており、司る業が違うだけで、そこに差はありません。


天津神とは、精神修業を司る神。
生物の生死こと運命の糸(意図)を見守る神でもあります。


国津神とは、生き物が生存する為の枷の神でもあります。
枷というと聞こえが悪いですが、要は環境整備のことです。
大地と海、大気と重力こと圧。
生命維持に必要な環境を整える事。
ヒトの身体、動植物のカラダ。
肉体という枷、世界という名の枷。
魂はどうしても生まれてしまいます。
その魂たちが惑わないように、安全な環境を創り出す。
それこそが国津神さまの業こと仕事であります。
物質の神とも言えます。


現津神の仕事は国津神と似ていますが、少し違います。
物質そのものを生み出すこと。
それが仕事です。

建設に例えると、資材のようなものです。
産み出された資材を、国津神さまは設計図の通りに組み立てて世界創世の業を成されます。


世界が数字に溢れ、時に美しく時に幾何学的に描かれるのは、国津神さまの創り出す世界図が緻密に計算されたものだからです。

6柱の神は歪み合う事なく、静かに人類を見守っております。

人生が上手くいかない。
それによって神を憂いだり恨んだりする事もあるでしょう。

しかし、大抵が筋違いになります。

全国にある神仏の建物には神様はいらっしゃいません。
霊気などを感じる方もいらっしゃいますが、それは外界と比較して大気成分が異質なだけで神の気配などでは無いのです。

不思議な光や神霊現象などは全て科学的に証明する事が出来ます。

時に神が物質に宿る事もあり、そう云った場合は奇跡なども起こる事もあります。

しかしそんな事は滅多になく、殆どが邪霊による悪戯になります。

神は日々仕事に勤しんでいる為、そのような小さな事について一々気にしていられないのです。

生物を生かし宇宙を運営する事に精一杯。
細かいことは認識していません。

私が指摘すると、時渡りをして時間と空間を戻って確認、と言った具合です。

申し訳ないのでそのような事は極力避けたいですし、出来るだけ友好な関係を築く為に自分勝手な行動は避けたいと思っております。

神とてヒトの心を持つもの。

邪な神を除き、滅多な事では怒ったりはされませんし慈悲に溢れた方々ではありますが、自分勝手な願望は聞き入れては頂けません。

最低限の衣食住、健康、愛和、富。

願い入れて頂けるのはこの点だけです。

何故なら、本当に宇宙の運営に忙し過ぎて願いが聞き届けられるという事は無きに等しいからです。

それを可能にするのがチャネリング。

脳波や電波のチャンネル合わせをして、神やご霊様と通じて意思疎通を交わします。


しかし、私はいざ神と通じた時に願い事が言えませんでした。
私利私欲に走った願望を口にするのが恥ずかしくて堪らなかった。
神々は色々と気を遣ってくださり、楽しい時間を共に過ごさせて頂いた。

それだけでもう、私は充分です。

日々の感謝と守護お導きを戴き、毎日小さな笑いと歓びを得られる。

これ以上何を望むのかと、そう思ってしまいました。


今、小さな事に感謝して、楽しく雑談して過ごさせております。
願わくば、神々の姿をはっきりと見せて戴きたい。
これが私の願望。

鼻につくかもしれませんが、私は本当にそう思っています。

我々を生かす為に身を粉にして儀に伏してくださる、天津神さま、国津神さま、現津神さま。

感謝報恩の誠を捧げさせて戴きます
惟神霊魂ちはいませ
惟神霊魂ちはいませ

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