三科紡糸在VC
さあ、仏教の中枢に侵入しよう。
密教における最重要項目が一切法。
即ち 三科・五蘊・十二処・十八界 であると思っております。
三科とはなんですか？
見て聞いて触れて話して味わうことですわ。
つまり、生きることそのものです。
我々はなんの為に生きているのか？
五感をフルで働かせて、全の中の一として存在するためです。
それ以上もそれ以下もありません。
何処へ行くのかなんてのもどうでもよいこと。
将来の不安を死後の世界まで持ち出すようなことはあってはならない。
人類に死後の世界への不安を抱かせること。
それは霊界側の失態です。
全人類が極楽浄土に行ける。
そうでなければならぬ。絶対に。
そのために、これまで阿羅漢らが思想を現世におろし、教えを広めて世界創世の為の下準備を進めてきたのです。
という訳で、五蘊についての記事。
幽界の仏界に坐すアビダンマ一団の法力により、火鼠の皮衣を以てこの世の浄化が行われますよう。
諸行実相の念があらせられますよう。拝借。
まずは五位から。
五位とは、有為と無為を指します。
いろはにほへと
ちりぬるを
わかよたれそ
つねならむ
うゐのおくやま
けふこえて
あさきゆめみし
ゑひもせす
ん
上手いこといったつもりの50音の歌に出てくる「有為の奥山」の有為です。
色法の世界で六識の最高位の鼻識界を存分に活用させてもね。
いつかは全てが散り果てて、目の前から消えてしまうのよ。
いつまでも若い気持ちでいるんじゃないわよ。
生きとし生けるもの全て、いずれ年を取ってしまうものなの。
自分が感じることが出来る全ての要素を細部まで見る。
それを試練とし、毎日乗り越えていかねばならないのよ。
うわべばっかりなぞっていたら、思うように楽しめないわ。
濃淡が大事。お後がよろしいようで。
だいたいこんな感じの意味です。
五位は、バリオン数生成の始まりを現しています。
バリオンとは物質でありハドロンの一種です。
ハドロンとは、3つのクオークから構成される亜原子粒子のことです。
つまり、素粒子未満の原子の材料となるものです。
大雑把にもほどがある
波動定数の波長を生み出すものと思ってください。
u d sが複雑に絡み合ってそれぞれが共振し、物質が物質としてあらしめられます。
アップ ダウン ストレンジ
c b t が複雑に絡み合ってそれぞれが共鳴し、物質が物質として目の前に出現します。
チャーム ボトム トップ
u d s は、立方体を作ります。
純粋な4次元。
モノはモノやろ、という現実的ともいえる”静”の性質を持ちます。
c b t は、粒子を作ります。
エモーショナルを生み出す可能性を秘めた1〜3次元。
奥行きを作り出す”動”の性質を持っています。
色即是空 空即是色
「物質って、実体がないよねえ…」というボヤキの答えになります。
ワンネス・キアスムの対称性が欠落している為、物質が目の前に存在するにも関わらず、存在していないかのように感じてしまうのです。
此れ即ち、udsに動を求め、cbtに物質としての絶対性を見出してしまうが故の悲劇。
うまく自分がマッチしないせい。
自己精神球・ミクロコスモスの辞書に登録が為されていないせい。
エモが足りないんですよ。エモが。
心所です。
全てのクオークが完全結合した姿。
それがフラワーオブライフです。
生命の花。
しかし、フラワーオブライフは、ライフオブフラワーでもあります。
花の生命。
花は短し、恋せよ乙女。
この短期集中の精神を以て初めて、エモーショナルが発生します。
フラワーオブライフの精神でいるから、エモこと心所法は逃げていくのです。
感動は続かない。
ライフオブフラワーの精神でないと、人生は輝かない。
どこかで虚無が生まれます。
しかし、仏教の修業って辛いですよねえ。
楽しみがないですよね。
厳しい修業に耐えて、お腹ペコペコ、さあご飯だと思ったら出てくるのは精進料理。
お肉食べたいよ〜( ；∀；)
疲れた、寝よう…としても、提供されるお布団は煎餅布団。
質素なところになると、掛け布団一枚しか渡されません。
これを半分に折って、柏餅みたいに丸くなって寝るのです。
つ、つらい…。
ふわふわの羽毛布団で、体を伸ばしてあったかくして朝までぐっすり眠りたい。
これが辛く感じるのは、現代の認識にそぐわないせいです。
元々、仏教は慈善団体の代名詞でした。
食うに困り、戦火で両親を失った孤児が近所の寺院に引き取られます。
髪を剃られ、水浴びをさせられ、近所の方々から恵んでもらった米や梅干しを皆で少しずつ分け合って食べます。
食べられるだけ有り難い、という精神。
もう残飯漁りをしなくてもよいのです。
盗み、かっぱらいも。
森に入って、熊や狼に怯えながら食べ物を探す必要も。
寝床も、朝露に濡れることのない天井のある家屋。
なんと毛布までついている、という特別待遇。
青空天井で雨や虫に怯え、寒さに震えて縮こまって寝ていた子ども達は、やっと一時の安堵を得て眠りにつけるのです。
服も、全て誰かのお下がりです。
しかし、なんと洗濯も出来るのですね。
破れた服は雑巾にします。
みずぼらしい姿でいることが少なくなりました。
仏様の恩恵だ。慈悲だ。
と、勉学に励むのです。
お行儀が悪いと叱られます。
躾ですね。
少しばかり厳しいけれど、規律正しく過ごすことで心身ともに逞しく成長することが可能となる。
本来の仏道とはこういうものです。
厳しい修行は、感謝の心を育てるためのもの。
そうすることで、阿頼耶識を有為識に変えることが可能になるやもしれぬ、という。
しかし、仏教史はとんでもない諍いばかりが目に付きますね。
社会から生じる苦に耐えられなかったせいです。
「そんな貧しい生活を送るのはたくさんだ」
「テロを企んでいる。本拠地まるごと焼き払え！」
「お師匠様の言うことは絶対だ」
「いいや。うちのお師匠様こそ絶対だ」
「ぼくんち、お金がないの」
「質素倹約！耐えろ！」
「うう…。性欲が止まらない…」
仕方ないです。生きている限り。
こういった苦の中から、小さく小さく歓びを見出していこうね、というのが本来の在り方です。
哲学に通じる心ですね。
それで、ここから富士信仰に移り変わっていくというのですか？
一部、現実逃避が入っています。
還俗しよ…(ヽ´ω｀)
これに尽きます。
でもいいとこ取りはしたいなあ、という恣の精神で。
だから、魔改造。
まかいのみやつこ。
身勝手の極意 勾玉パワーです。
いいのかな？とか思いつつ、分派分派宗派宗派の高速増殖炉。
心の灯火が、文殊菩薩の力により増えて育った密教。
全こそ全て。
釈迦の銀河の音。
いや、いいのかな？
この例えは。
いえ、しかしこのタイプの原子炉は仏蘭西から始まったといいますし、最初はPhoenixだったんですよね。
不死鳥。
偶然の言葉遊びには見えませぬなあ。
多分ですけど、Phoenixはポーランドのイメージから拝借したものと思われます。
キュリー夫人の発見したポロニウム、ラジウム。
キュリー夫人はポーランド出身です。
ポロニウムの名称は、ポーランドから取りました。
Po
からの
三科
これを書いた・考えた・現世に下ろしたのは、弥勒の中の人らしいです。
私は最初、これを見た時
「こんなこと、わざわざ設定しなくちゃ色が分かんないんかい！」
と叫びました。
み）「え、だって。整理必要でしょ？」
ka)「必要かもしれんけど、理論にすること？」
み)「こうしなきゃ、わからない！」
ka)「岩か！あなたは！」
という訳で、少し揉めました。
目を以て視界と為す。
耳を以て聴覚を得る。
鼻を以て香りを嗅ぐ。
身を以て触を得る。
舌を以て味を識る。
生き物としての感覚器官ですね。
幼稚園、小学生が読む図鑑みたいだな、と。
弥勒は最初から全てを持ち得ている訳ではないのか、とも思いました。
汎ゆる知識を組み立てて、叡智のカスタマイズをしないと何も出来ないデクノボウらしんですわ、この坊っちゃんは。
などという経緯を経て、私は弥勒の中の人を叱ったり泣かしたり、時におちょくって笑かしたりしてnosさいころじー的なものを叩き込み、かの方はようやっと普通っぽくなりました。
誤解しないでほしいのは、この弥勒のボンは訓練されていないおサルさんみたいに勝手を知らないケダモノではないということです。
仏門を叩けば、誰よりもお行儀が良くて声がよく通り何千何億という時間、経を唱えることが出来る強靭な精神力の持ち主。
しかし23人いる弥勒兄弟の末弟であるこの人は、末子相続が採用されている為に、いつかの世で須弥山で救いの説法を行うことを義務付けられている。
ただ一つ、自ら摩尼を生み出すことが出来ないという欠点があるばかりに、残念なことになってしまっているのです。
一番のみそっかすなのです。
求められるものが大きすぎて、出来る人なのに出来ない扱いされている、という。
マニ。
宝石みたいな言霊のことです。
これが出来ないのは、アカシック・摩尼車であることを求められる仏界においては万死に値する程の痛手です。
よって、弥勒の世というのは幻想です。
弥勒兄弟が一丸となってなんやかんや頑張ったのでなんとかなりましたが、一番肝心のウラノスとしての役割を持つ筈の弥勒が、平々凡々もしくはそれ以下とは…。
本当に、その辺に普通にいるチャラいあんちゃんですよ。
故に、弥勒信仰はあんまり期待しないほうがいいです。
下手すると、あなたのソウルメイト上司より頼りなく感じるでしょう。
弥勒でいっちゃん偉いのは、長兄の三日月の君。
とうらぶの三日月宗近にそっくりの姿をしている人。
次点で、同じくとうらぶの七星剣みたいな姿の三男坊。
徳などの視点でみると、そっちのほうが利が大きいです。
これはいつも言っていますね。
ちな、次男はクズでした。
弥勒にも色々あるようです。
基本、弥勒とは神から仏への転変を指すようです。
最初は全員、神。
しかし仏となることで、天輪光を放つようになります。
末弟のボンは、仏になりきれませんでした。
神のまんま。
未熟でした。
などと色々ありつつ弥勒と共に過ごしていたのですが、のちに私は五蘊盛苦という言葉を知りました。
五感を働かせることそのものが苦の盛り合わせであるという考え方です。
なるほど、と思いました。
三千世界って、そういう感じなのね、と。
我々は超心点の恩恵にあやかり続けるあまり、いつしか超心点の真価を見失っていたようです。
超心点とは、ピンクチャクラのことです。
第一チャクラのエーテル回転を初めとして回転そのものを生み出す、4次元転換の光のこと。
爆発的な迄の桃源郷からの量子エネルギーが当たり前になりすぎて、五蘊程度のことが苦になってしまう、と。
とまあ、愚痴っても仕方ないので、簡単に書き出してみますね。
三範疇
キアスムの視点から見た三範疇の制覇が求められます。
キアスム・6次元の到達には、末那識の活用が求められますね。
全ての人間の持つ末那識に発現の個体差が存在することにより、苦が生まれ出ていると思われます。
説明に適しているのは、いつもの通りnoosologyですね。
五蘊とは、精神球及び感性球です。
色 - すべての物質。 Ψ1 Ψ3 空間観察子Α
受 - 感受作用。 ψ2 ψ3 Ψ4
想 - 表象作用。 表相の全て。及び思形。
行 - 意志作用。 Ψ2
識 - 認識作用。 Ψ2
ここでゲージ理論が関係してきます。
ブロッホ球におけるグローバル位相（θ）のスピノル回転とiにより、末那識への侵入の可否が変化します。
これがキアスムの入口にして、唯識の確立への第一歩となります。
書き出してみると、極当たり前なことを言っているようですが…。
六根 Ψ2 Ω3
十二処
眼 実際の視覚器官
耳 実際の聴覚器官
鼻 実際の嗅覚器官
舌 実際の味覚器官
身 実際の触覚器官
意 実際の知覚器官
十八界
眼界 視覚からの印象
耳界 聴覚からの印象
鼻界 嗅覚からの印象
舌界 味覚からの印象
身界 触覚からの印象
意界 知覚からの印象
六境 Ψ1 Ψ3
十二処
色 視覚器官から得られる情報
声 聴覚器官から得られる情報
香 嗅覚器官から得られる情報
味 味覚器官から得られる情報
触 触覚器官から得られる情報
法 知覚器官から得られる情報
十八界
色界 視覚の世界次元
声界 聴覚の世界次元
香界 嗅覚の世界次元
味界 味覚の世界次元
触界 触覚の世界次元
法界 知覚の世界次元
六識 Φ2 σ2
十八界
眼識界 視覚からの五位
耳識界 聴覚からの五位
鼻識界 嗅覚からの五位
舌識界 味覚からの五位
身識界 触覚からの五位
意識界 知覚からの五位
これらの全てを量子式で表そうとすると、途方もない時間と労力がかかります。
詳しくは、幽界の6次元にある神様学校のパールル校舎で講義を受けてください。
六根・六境・六識は、末那識の侵入度合いにより個々によって受蘊が変化します。
これらをフルで活用させて生きていく。
それそのものが人生の目的にして、生きている意味です。
アイデンティティを探そう、となった時は、まず識蘊がぶち当たります。
五蘊全てのバランスが崩れ、世界が色を失います。
絶え間なく変化する色が無味焦燥の空間と化し、ヒトは絶望する。
そこは魔境と呼ばれる地です。
黒い犬が現れることがあります。
そこで、インナーアダルトの形成を六境の全てを駆使して行わねばなりません。
インナーアダルトとは、自分の代わりに戦ってくれるクリーチャーです。
ペルソナを付けている場合もあります。
外から素粒子をかき集め、自分の思うように装備をカスタマイズする。
そうすることで五位が高められ、いつしかアイデンティティなるものへの渇望が薄れていきます。
その繰り返しで、やがてヒトは幸福への道が拓けていくでしょう。
先は長いですけどね。
縦の糸はあなた
横の糸はわたし
縦の意図
他者のy軸からの回転圧です。
横の意図
自己から発する、ベクトル周期のx,p軸の回転圧です。
織りなす布が、いつか誰かを温めうるかもしれない。
三科 紡糸 の存在
V エネルギー
Ｃ 自己実現エネルギー
さんかぼうしざいビタミンＣ
酸化防止剤VC
年をとっても、若くあらねばならぬ部分がある。
それが、V
一次元におけるポテンシャル。
潜在能力の位置です。
お後がよろしいようで。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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