(77) 入れ方にこだわるシューティング練習🏀 (フリースローは芸術の時間🖼)(前につんのめると、後ろ足の踏ん張りが効かないのでショートしやすくなると考えられる)

フリースローではなく
フリーショットだと述べる、ショットドクター Dave Hopla 氏

ただ入れるのではなく、
 バンクショットで入れる、
 リングの後ろに当てて入れる
 リングの手前に当てて入れる、
 リングに当てずに入れるなど、
より詳細なコントロールを練習で課しているようです。 ↓

「レイ・アレン、コービーのシューティングコーチによるシュートの上達法」

(個人的には、意図的に外す練習もあっていいような気がします。
手前に当てて外す、奥に当てて外すなどの練習もしといた方が、
試合中シュートが入らなくなった時に、外れ方を見て、修正を効かせやすいかもしれません。)

Hopla has worked with many of the biggest names in the NBA, including Kobe Bryant and former Celtics marksman Ray Allen. He has also coached for the Toronto Raptors, New York Knicks, Washington Wizards, and Detroit Pistons, where he helped turn around the free-throw shooting of someone who had been one of the worst free-throw shooters of all time, Andre Drummond, improving his accuracy by almost 25%.





レイアレンのスリー

フリースロー






コービーのフリースロー

右足前で、右肩も前に出ている
(フリースローが苦手な人の中には、平行足になっているケースが見られる。)

打った後、前につんのめるよりかは、
後ろにちょっと体重がのるくらいの方が良さそうに見えます。
(前につんのめると、むしろボールに力が伝わらず、ショートしやすい印象)

打ち終わりで、両手が後ろに来ている

打った後
後ろに少し体重がのる(2投目だからという理由もあるが。)
(つま先立ちで、前に行きかけたのを、後ろに戻してバランスを取る感じ)





ミドルショットや、スリーは得意なのに
フリースローが苦手という人は、
フリースローの時だけ、シュートフォームが変わっている可能性があります。

スリーやミドルの時と、同じフォームで打てているのに、
フリースローがあまり入らないという人は、
単純に、フリースローを打ち込む練習量が足りない可能性もあります。

ミドルやスリーは毎日、何十本も、何百本も打つと思いますが、
フリースローを毎日、何十本、何百本と、
打ちこんでいる選手は少ないかもしれません。










フリースローは、入りさえすればいいと考えるよりも、
より綺麗に決めてやろうという、心の余裕がある方がいいように
個人的には思います。

 ボールの軌道がふんわりしていて綺麗な弧を描く選手、
 スウィッシュで シュパッ と音を鳴らす選手、
 打った後のフィニッシュの形が綺麗に決まる選手の、

フリースローは見ていて気持ちがいいです(芸術鑑賞たいむ)。

 バスケの試合を見ていて、フリースローの時間が退屈だと
 感じる人もいると思うので、フリースローに芸術点をつけるのも
 興行的にはありなんじゃなかろうかと思います。

 スウィッシュで2本連続決めたら、相手ボールではなく ジャンプボールで再開
 できるくらいのアドバンテージは、あってもいい気がします
 (フリースローの芸術点として)。








軌道が美しかったフリースロー
(🇯🇵vs🇮🇷 U16アジア大会5-6位決定戦 2023.9.24)

https://www.fiba.basketball/asia/u16/2023/game/2409/Japan-Iran#|tab=boxscore
つま先立ちになるが、
前につんのめらない
打った後の、体のバランスが良い
noteではなぜか動画表示されない。Youtubeで見れる。

https://www.youtube.com/live/XJibBQOiLoA?si=MWwO9a00wbWxjbGw&t=3915




コービーのフリースロー(音が気持ちいい)



ジョーダンのフリースロー

フィニッシュが綺麗


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