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大腸がん術後化学療法 4、5クール目

化学療法も折り返し、担当医、看護師さん共にあと半分ですねと声を掛けてもらうようになりました。

前回点滴の調整が入り今回はどうなるかなと思っていたところ、点滴前の血液検査でストップがかかりました。
肝機能関連の数値が高い!前回までの私の検査結果と比べると桁が一つ変わるくらい数値が上がっていました。家に帰ってから開始時に貰ったパンフレットやネット検索をしてみましたが、時間差(というよりは身体に徐々に溜まってきて…?)でこういう変化が起こるんですね。
味覚やしびれみたいに、分かりやすい形で副作用症状が現れなかったので、こういう時に血液検査って役に立つんだなとしみじみしてました。
対応として4クール目の抗がん剤点滴は翌週へ持ち越しになりました。朝一の受診枠だったのに…

翌週の通院では血液の数値も許容範囲まで下がり、点滴も実施。ただやはり肝機能に影響が出てしまうだろうということで、服薬の錠剤を減らしてもらうことになりました。
5クール目も減薬は継続。来週からはいよいよ6クール目です。

一番身体への副作用が影響するのは(私の場合は)圧倒的に点滴の方なのですが、前々回から様子を診つつ減量になり、服薬も減薬になり…
副作用からの状態復帰も、自由に動ける時間も開始当初よりもずっと増えて過ごしやすい日が続いています。
担当医からは、この減薬は治療を持続して行うための減薬と話していただきましたが、それはそれとして薬が減っている=薬の効果はあるのか?とやや不安にもなり。
どうこう言ってもすぐに何かが始まって終わる訳でもないので、気を張り詰めず程ほどに過ごしていこうとは思います。

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